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2014年8月18日、AKB48単独として初となる東京ドーム公演が行われ、会場にはおよそ4万2000人のファンが駆け付けた。19日、20日はAKB48グループとしての公演も行われるなど、その勢いは増すばかりだ。

AKB48が今や国民的アイドルであることは私(筆者)も知っている。ただ、前田敦子・大島優子ら主要メンバーが抜けた今なお、ファンを惹きつけるものは何なのかがわからない。そこで8月18日に行われた東京ドーム公演開演前のファンに、直接その魅力を聞いてきたぞ!

・かなり幅広い年齢層

会場に到着して感じたのは、その幅広いファン層である。8割は男性だが、女性ファンもそれなりにいる。アイドルだからといって決して若者が多いわけではなく、親子ファンや30代・40代・50代とおぼしきファンも多く見受けられた。まさに「国民的アイドル」といった印象だ。

・7:3で「推しメン」が多かった

今回は全員に「箱推し」(AKB全体が好き)なのか、「推しメン」(個人が好き)なのかを聞いてみた。結果は7:3で推しメンが多かった。応援しているメンバーに頑張ってもらうためにもAKB48全体を盛り上げなくては、というファンが多いようだ。

・推しメンは1人とは限らない

ただし、元々は大島優子推しだったファンなどもおり、推しメンが脱退したからといって、単純にAKB48ファンでなくなるわけではないようである。推しメンは1人とは限らず、2人・3人といる場合もあり、仮に推しメンの1人がいなくなっても、AKB48ファンでい続ける動機になっているようだった。

・情報量の多さはピカイチ

話を聞くと、「可愛い」「楽曲がいい」「元気が出る」「頑張ってる」などの意見が多かったが、同条件を満たすアイドルは他にもいるはずだ。突っ込んで聞いていくと、「情報量の多さ」が挙げられた。たしかに、女性アイドルでAKB48以上にメディアへの露出が多いアイドルはいないだろう。

・メジャーになっても近い距離感

また、ここまでメジャーになったプロセスに自分たちが携わってきたという感情もあるようだ。しかも、メジャーになった今でも、握手会などを通じて身近に感じられるという距離感もファンにとっては大きな魅力のようだった。

・AKB48ファンになってから友達ができた

さらに特筆すべきは、「ファンになってから友達ができた」という意見が多かったことだ。彼らは会場やインターネット上で知り合い、一緒にAKB48関連のイベントに出かけたりするという。「AKB48」は単にアイドルという存在から、人と人を結びつける大きな核になっていたのだ。

・秋元康おそるべし

ファン同士が友達や知り合いになることは、AKB48に限らないだろう。ただ、その数が他のアーティストに比べて格段に多いと感じた。メンバーやチーム数の多さ、頻繁に起こる選挙や組閣、じゃんけん大会などのイベント、それらを余すことなく伝えるメディアの露出量……。その全てが計算されているとしたら……! 秋元康おそるべしである!

・「永遠の人気」はありえるのか?

主要メンバーの抜けたアイドルグループは、人気も勢いもなくなっていくことが多い。しかし、会場での様子を見る限り、そうは感じなかった。「永遠に人気があるアイドル」にAKB48はなれるのか? そもそもそんなことは可能なのか? 今後の彼女たちの活躍を見守りたい。

参考リンク:AKB48 公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼お母さんも一緒に参戦の4人組だ!
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▼特攻服を着ていた彼含む3人組!
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▼気合の入った刺繍を見よ!
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▼左の彼女は小嶋陽菜の体にメロメロらしい!
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▼劇場やイベントにもよく行くという3人組だ!
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▼柏木由紀推しの集い!
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▼おそろいの格好の親子ファン! 上の娘さんがきっかけらしい。
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▼それぞれ推しメンの違う、男女混合ファンたち!
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▼女の子同士のファンも結構いたぞ!
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▼左の彼には小嶋真子が天使に見えるらしい……
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▼Tシャツもこの気合い!
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▼鍵岡チーム4のみなさんは、北は北海道、南は沖縄から参戦だ!
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▼左から、倉持明日香と渡辺麻友推しの2人! 協力してくれたみなさん、ありがとうございました!
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