『キャプテン翼』といえば、サッカー少年たちに夢を与え、その影響力は世界中にまで浸透している大人気漫画だ。80年代に連載されて以降、根強いファンは多く、今でも愛されている。
漫画に登場する主人公・大空翼くんは誰もが知っているキャラクターで憧れの存在なのだが、そんな彼がつい先日驚くべき行動に出たことが大きく話題になっているぞ。詳細は次の通りだ!
・100万円の寄付
話題になっているのは、J3リーグのAC長野パルセイロに100万円の寄付があったことだ。なんと2月7日に匿名で「長野パルセイロを愛する大空翼より」と記載されており、クラブに届いたという。
・HPで感謝の意
これに対してAC長野パルセイロは、2月14日にクラブのホームページ上で「2月7日 長野パルセイロを愛する大空翼様より100万円の寄付をいただきました。寄付はチーム強化費に充てさせていただきます。誠にありがとうございました」と感謝の気持ちを記しているぞ。
・このニュースに対するネットユーザーの声
「こういうのもっと増えるといいね」
「翼くんはやっぱり違うな。」
「大空翼と名乗っての寄付らしいね!さすが!」
「大空翼様、ありがとうございます。期待に応えられるように頑張ります」
「寄付金は運営費にするとのことですが、粋なことする人がいるもんですねぇ。」
「何万人ものサッカープレイヤーの夢となったであろう大空翼くんが、今はAC長野パルセイロに夢を与えている!!」
「一昨年だったか設備不足などでJ2にあがれなかったので現金役立てて欲しいですね」
「サッカー版タイガーマスクってところですね。すばらしい。おれも将来こんな大人になりたい。」
「タイガーマスクでなく、大空翼とは…感謝(。-人-。)クラブは大事に使ってね。」
などなど、感動したといった声やクラブのためになることを嬉しく思うコメントが多く見られた。匿名での寄付といえば、タイガーマスクの伊達直人を覚えている人も多く、そちらを思い出した人も多かったようだ。
今回はクラブを愛するあまりの行動だったのであろうが、その粋な演出は思わず頬が緩んでしまうような明るいニュースであった。今後のサッカー界では「大空翼」が伊達直人に続く存在になるかもしれない。