2015年12月10日から20日にかけ、3年ぶりに日本で行われたクラブW杯。結果はご存知の通り、欧州王者のFCバルセロナが南米王者のリーベル・プレートを圧倒的な攻撃力で3−0と粉砕し、クラブ世界一を勝ち取った。

日本でも人気の高いFCバルセロナが来日したことで大歓迎ムードの数日だったが、サッカー界の大御所……『キャプテン翼』の作者・高橋陽一先生が一肌脱いでいたのでご報告だ。なんとFCバルセロナの選手たちを『キャプ翼』風に描き下ろしていたぞ!

・キャプ翼頭身となったバルサの選手たち

FCバルセロナの公式 Instagram にアップされている画像を見てみると……こ、これは完全に高橋陽一先生の世界観! というのも、描かれているネイマール、イニエスタ、メッシ、スアレス、ピケは、およそ10頭身でとにかく小顔なのだ。

躍動感のある選手たちの姿はめちゃくちゃかっこよく、世界中から370万以上もの「いいね」が集まっていた。『キャプテン翼』の知名度のスゴさはもちろん、今も昔もサッカー少年のバイブルというのがよくわかる。

・イニエスタ選手は大歓喜のはず

高橋陽一先生に自分を描いてもらえるのは、サッカー選手にとって夢のような気分だろう。中でも登場人物のユニフォームを持っているほど大のキャプ翼ファンであるイニエスタ選手は、蝶々サンバで感無量のはずだ。

・主人公がプレーしたクラブ

ちなみにFCバルセロナは、『キャプテン翼』の主人公・大空翼がプレーしたクラブでもある。この度、そのクラブが世界一。今回イラストを描き下ろした高橋陽一先生も喜んでいるに違いない。

参照元:Instagram @fcbarcelona
執筆:原田たかし