own

もう間もなく2016年が終わろうとしている。思い返せば、今年のサッカー界もいろんなことがあった。現代サッカーの礎を築いた元オランダ代表のヨハン・クライフ氏が死去、アルバロ・レコバの引退、そしてクラブW杯では鹿島アントラーズがレアル・マドリードをあと一歩のところまで追い詰めた。

Jリーグが着実に成長していることを証明する締めくくりとなった訳だが、今回は数あるプレーの中から「珍プレー」をピックアップ! 信じられないような……でも本当にあった現象を5つ厳選して振り返りたい。

【2016年のサッカー界で本当にあった珍プレー5選】

Jリーグの伝説になっているオウンゴールがまたしても海外で完全再現される

まず、トップバッターを務めてくれるのは「伝説級のオウンゴール」。守護神であるはずのゴールキーパーが、自らの手で自陣ゴールをこじ開けるという胸が痛くなるシーンである。ちなみに同様のプレーは、2004年にJリーグでも本当にあった。

世界最速!? キックオフから2秒でゴールが決まる

10秒あればゴールが生まれると言われているサッカーだが、まさかまさかの2秒で決めてしまったのがコレ。キックオフからシュートを放つと、そのままネットにズドン! 数年に一度生まれるかどうかのレベルのゴールだった。

リアルキャプ翼! ロベルト本郷が翼に見せたようなシュートが海外の試合で炸裂

漫画『キャプテン翼』の連載当時に「オーバーヘッド禁止令」が出たほど、サッカー少年たちに影響を与えたロベルト本郷。そんな彼のワンシーンが現実に舞い降りたのがこのゴール。狙ってできるものではないため、何度見ても芸術的だ。

伝説のチンプレー再び! 股間をゴールポストにぶつけた選手が現れる

珍プレーにおいて欠かすことのできない存在……それが「チンプレー」であろう。このプレーは最後まで諦めないディフェンダーがボールを追いかけ、勢い余ってゴールポストに股間をぶつけてしまった。痛そうだが、ナイスファイトである。

ボールが生きているかのように曲がる! 数年に一度あるかどうかの超絶フリーキックに世界中が驚愕

今年ナンバーワンの珍プレーと言って過言ではなく、スーパーゴールでもあるのがマレーシアで生まれたFKからの一撃。ボールが生きているかのように曲がり、日本で「カミソリシュート」とも呼ばれた一撃は世界中の度肝を抜いた。

……以上が「2016年のサッカー界で本当にあった珍プレー5選」である。どれも一度見たら忘れられないようなものばかりなので、改めてご覧いただきたい。さて、来年はどのような珍プレーが生まれるのだろう。今から楽しみだ。

参照元:YouTube[1][2][3][4][5]
執筆:原田たかし

▼ゴールキーパーが自ら……

▼キックオフからわずか2秒でゴール!

▼なかなかお目にかかれないスーパーゴール

▼これぞチンプレー!

▼何度見てもスゴい!!