「今日、●●行こうか?」 男性が女性をどこかに行こうと誘う。いわばデートの誘いだ。お互いに気があれば、スムーズに関係は進展して行き、心を超えた体の付き合いということにもなるかもしれない。しかし、まだ関係が不確かなものであった場合に、その「●●行こうか?」という誘いには、乗らない方が良いかもしれない。

というのも、男性は下心を持ってあなたを誘っているかもしれないからだ。相手との関係に躊躇しているのなら、以下の場所に誘われた場合、体裁よく断った方が良いかもしれない。

■男性が下心をもって女性を誘う場所
「リトル・デンジャラス・スポット」 男性の欲情度★
カフェ、ファストフード店、カレー屋、うどん屋、図書館、雑貨屋、百貨店、楽器店

「プリティ・デンジャラス・スポット」 男性の欲情度★★
そば屋、ラーメン屋、CD屋、アパレル、自転車屋、スポーツ用品店、靴屋、ボウリング場

「デンジャラス・スポット」 男性の欲情度★★★
フレンチレストラン、イタリアンレストラン、居酒屋、コンビ二、ドラッグストア、スーパー

「ベリー・デンジャラス・スポット」 男性の欲情度★★★★
バー、寿司屋、焼肉屋、コインランドリー、レンタルビデオ、ドライブ、映画館、ゲームセンター

「ベスト・デンジャラス・スポット」 男性の欲情度★★★★★ 
公園、銭湯、ホテル、旅館、カラオケボックス

「ハイエスト・デンジャラス・スポット」 男性の欲情度 計測不能(未知数)
自宅

少し説明した方が良いだろう。なぜ、コンビ二・スーパーの危険度が高いのか? と疑問に思った人も多いかもしれない。このふたつに共通しているのは、「生活のにおい」だ。生活臭が強くなれば、男性はより強く下心を抱く。「自分は相手に受け入れられた」と勘違いしやすいので、このふたつは危険度が高い。

また、意外にレンタルビデオは危険スポットだ。なぜなら、作品を一緒に観るシチュエーションを作りやすい。「じゃあ、うち来る?」、なんともスムーズな流れではないか。危ない危ない。

公園くらい良いんじゃないの? という人もいるかもしれないが、あえて言おう、その考えが危険なんだッ! もしも私(記者)が、微妙な関係の二人が公園に入ろうとしたら、行ってはいかーんッ!! と全力で叫んでしまいそうになるかもしれない。公園のロマンチックな感じは危ない。ブランコに乗って思い出話でもしてみろ、トキメキ、いや勃起を抑えられる男などいる訳がなかろう。

「男性の欲情度」が高まるほど勃起度も高まる、したがって前述の一覧は下に行くほど勃起度が高いと思ってもらって差し支えない。初々しい二人は勃起度1、いや欲情度1のカフェや雑貨店などをデートコースにした方が、お互い好印象を与えられるぞ。

女性が「この人なら」と思う相手であれば、関係を深めるのはおおいに結構。しかし、「まだちょっと」という段階で誘われた場合には、前述の一覧を参考にして男性の思考を読み解いてもらえれば幸いである。

執筆:チェシー猿渡
Illustration:Rocketnews24