15年ほど前、ユーラシア大陸をヒッチハイクで横断して日本中の注目を集め、現在は毒舌芸人として活躍する男といえば……そう、有吉弘行さん。どんなことにも毒づき、多くの芸能人を相手に毒がありつつもかなり的を得たあだ名をつけるなどして人気を獲得してきた。

そんな彼が先日、ついに持ち味の毒を一切封印し、あるモノをとにかく褒めまくったという。そのあるモノとは、新発売のカップラーメン『日清 HYBRID 太麺堂々 黒醤油豚骨』だ。

実はこれ、12月4日に都内某所で行われた日清食品株式会社の新商品発売プレス発表会、その名も「芸人・有吉弘行 生涯一度だけ褒めます!? 発表会」での一幕。有吉さんは、「今年いちばん感動するものを褒める」と意気込み、タキシード姿で臨んだ。

「何を褒めるのですか? なでしこJAPAN? AKB48?」との司会者の質問には、「野球ファンの僕がなでしこを褒める必要なんてないですよ! AKBに関しては、うじゃうじゃいすぎて僕は『ひとだかり』と呼んでいます」と、いきなりいつもの毒舌ぶりを発揮。

しかし、会見中に『日清 HYBRID 太麺堂々 黒醤油豚骨』を食べ始めると、突如として褒めだした。

「うまいっすね(笑)」
「食べやすい」
「もちもちだけど、のどごしがよくてハイブリッドの意味がわかる」
「これ食べちゃうと他のラーメンが物足りなくなるのでは」
「普通のラーメン屋よりいい」
「スープを麺が拾う」
「新しい!」
「食感が気になってとまらない」
「これなら旦那に出しても文句言わないだろう」
「醤油に深みとコクがあって、濃厚だけど重くも濃くもない」
「(飲みに行った後)コンビニでお湯を入れて、その場で食べちゃうでしょうね」

などなど、いつもの有吉さんからは考えられないくらいとにかく褒め倒したのだ。彼のこんな姿はもう二度と見られないのでは……と思えるほどの褒めっぷりなので、気になる方は日清 太麺堂々WEBサイトで確認していただくといいだろう。「褒め芸人・有吉」の一度きりの貴重な姿を見ることができるゾ!

ちなみに『日清 HYBRID 太麺堂々 黒醤油豚骨』だが、毒舌王があれほど褒めただけあって、これが普通に旨いっ。スープののりが良いフライ麺とコシが強いノンフライ麺が上手くミックスされたハイブリッド麺を採用しているのだが、この麺がデキるヤツなのだ。記者(私)も実際に味わってみたところ、「もちもちだけど、のどごしがよくてスープとよく絡む」という、まさに有吉さんが褒めたたえた通りであった。

さらに、焦がしガーリックがアクセントの黒醤油スープは、見た目の色は濃いが味にはまったくしつこさを感じない。それでいて、醤油のコクはバツグンなのである。これまた、「濃厚だけど、重くないし濃くない」という彼の言葉どおりだ。

現在日清では、ツイッターで太麺堂々の公式アカウントをフォローし、食べた感想をつぶやくと、期間限定で「HYBRID太麺堂々2食セット」が当たるキャンペーンも行っているとのこと。これを機に、有吉さんが褒め倒した味をみなさんもぜひ一度堪能してみてはいかがだろうか。