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ネット上に数多存在するレビューサイト。ホテル、カフェ、レストラン、製品などに対する、多くの人の評価を読むことができる。真摯なものから、偏見に満ちたものまで内容は様々なので、書かれていることを信じるか信じないかは人それぞれだろう。

しかしどんな店だって、低評価は受けたくないはず。ときに厳しい意見を目にして落ち込むこともあるようだが、今回ご紹介する店はちょっと違っていた。最低評価を受けたものの、その後の対処法が素晴らしいと話題なのだ。

・「食べ物が美味しくなかった」とのレビューが

世界的にも有名なレビューサイト『トリップアドバイザー』にて、イギリスのカフェ『Nook Neighbourhood Coffee』が「とても悪い」と評価された。

評価を下したユーザーネーム dodd18 さんは、コーヒー2つとポリッジ2つを注文したという。ちなみにポリッジとは、水や牛乳でオートミールを煮た食べ物だ。コーヒーは美味しかったそうだが、ポリッジに問題があったと以下のように書かれていた。

「ポリッジはぬるくて、十分に火が通っていませんでした。店側に文句を言って取りかえてもらいましたが、ウェイトレスからはなんの謝罪もありませんでした」

「取りかえてもらったポリッジも、生焼けでした。私たちがポリッジを食べ始めると、カウンターにいた店員から “味はどうか?” と聞かれたので、生焼けだと答えました。店員は謝ってくれましたが、私たちは店を後にしました。たいへんガッカリしています。どうやったら、2回も生焼けのポリッジを出せるのでしょうか? 2度と行きません」

・レビューに対するカフェの対応は?

このレビューが掲載された後、『Nook Neighbourhood Coffee』は dodd18 さんに対して「今後はこのようなことがないように、料理の管理も徹底する」と謝罪し、「またご来店をお待ちしています」とコメントを返している。

けれども『Nook Neighbourhood Coffee』がとった対処法は、それだけではなかった。店の前に出ている看板にも、「トリップアドバーザーで、ある女性が “人生で最悪” と評価したポリッジを食べることができます。試してみて!」と書いたのだ。うーん、なかなか突飛!

Excellent chalkboard skills #chalkboard

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・「店を開けていれば低評価を受けることもある」

ユーモアが感じられるこの看板は、ネット上でも話題に。店長が「ネット上で、ここまで話題になるとは思わなかった」とビックリしてしまうほど、反響が寄せられたということだ。

dodd18 さんからのレビューについて店長は、「私たちはいつも最高のサービスの提供を心がけているので、あのように評価されたことを残念に思います」と話したそう。だが同時に、「店を開けていれば低評価を受けることもある」と割り切ってもいるのだった。

参照元:MashableTripAdvisor(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

▼こちらが店の前に出された看板だ!

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