毎日のように生まれているゴールの中には、注目を浴びるスーパーゴールがある。そして今話題になっているのが、メッシ選手のような繊細かつ華麗なドリブルから生まれた凄まじいゴールだ。
今回は、約80メートルという距離をたった一人でディフェンスをぶち抜いて決めたそのゴールを動画「A la Messi, Arthur Maia marca segundo do America-RN」と共にご紹介するぞ!
・ブラジルでの試合
スーパーゴールが炸裂したのは、2014年3月23日に行なわれたブラジルの州選手権「カンピオナート・ポチガル」のアメリカ・ジ・ナタウ vs グローボの試合だ。アメリカ・ジ・ナタウが1点を先制して迎えた前半40分に衝撃が走った。
・スーパーゴールまでの流れ
白のグローボに攻め込まれていた橙のアメリカ・ジ・ナタウだが、ミッドフィルダーの背番号「10」アルトゥール・マイア選手がボールを拾い、ドリブルを開始するとそこから展開が一変する。
一人二人とディフェンスを交わしていき、あれよあれよという間に相手ゴールまでドリブルで到達。そしてしまいには自らシュートを放ち、たった一人で得点してしまったのである!
・まるでメッシ選手
80メートルを独走したマイア選手は小柄だが、テクニックが高いレフティー。繊細なドリブルを見てもメッシ選手と似ているところがあり、今回のプレーもどこか連想してしまう。まだ21歳と若いだけに伸びしろがあること間違いなしの選手だ!
ちなみに試合の方は、マイア選手のスーパーゴールで点差を広げたアメリカ・ジ・ナタウが2−0で勝利している。グローボとしては一人の選手にここまで崩されてしまうと、同じ試合でチームを立て直すのは難しかったのかもしれない。
▼まるでメッシ選手のような繊細かつ華麗なドリブルだ!
▼こちらは試合のハイライト