人類がいつかは必ず完成させなければならない装置、それが永久機関である。

一度動き始めたら、永遠に動き続ける。燃料もいらないし、排気もない。永久機関が完成すれば、石油問題も電力問題も、エネルギー問題はすべて解決できるのだ。

そして今、海外サイトにアップされた永久機関に注目が集まっている。

構造はいたって単純だ。クレーン付きトラックの前面に、金属板を付ける。クレーンの先には強力な磁石をつける。これだけだ。どのように動くと考えられているのかは、もうお分かりだろう。

金属は磁石に吸い寄せられる。つまりトラックは磁石に近づこうとする。つまり走る! しかし磁石はいつまでも遠くにある。近づこうとする……走る! ――というワケだ。

果たして本当に動くのかは謎であるが、このような斬新なアイデアが永久機関への第一歩。磁力を完全に制したら、人類の未来は明るいだろう。

参照元:boned jello(英語)