2円で何が買えるだろうか? 大正だったら2円もあれば結構色んなものが買えただろうが、令和の現在において2円ではコンビニのお菓子の消費税すらままならない。そんな令和の2円しかないけどくら寿司でお腹いっぱい食べてみた。
「Go To Eat」の記事まとめ
『Go To Eat キャンペーン Tokyo』が11月20日から都内でスタートした。「Go To イートって前からやってなかった?」と感じる人もいるだろうが、10月1日に始まった『前回のGo To イート』は “オンラインで飲食店を予約するとポイントが付与される” というタイプ。
対して『今回のGo To イート』は “プレミアム付き食事券を購入して飲食店で直接使用する” システムであり、同じGo To イートでも全く別モノなのだ。以前と違って紙のお食事券であれば、ネットが苦手な年配の方も安心……
と、思われたのだが……! 実際購入してみたところ想像以上にややこしく、「もっといい方法、なかったんかい」の連続であった。
飲食店を応援するための政府の施策GoToイート。消費者目線から簡単に説明すると、一定の条件を満たせば割引が受けられるというキャンペーンだ。そんなキャンペーンにおいて注目を集めているのがくら寿司である。
「無限くら寿司」と呼ばれ話題となったくら寿司のGoToイート。裏技のような響きだが、ただ単に値引きで利用できるポイントが毎回もらえ、数珠繋ぎ的に値引きが続けられるのでそう呼ばれているだけだ。
制度上問題がない点で “トリキの錬金術” とは違い、公式の動画でも「すごいポイント」として紹介されている。そこでGoToイートを利用したことがない私(中澤)も無限くら寿司に身を投じてみたのだが、現場の混乱を肌で感じたためお伝えしたい。
『Go To Eat キャンペーン』というものが始まったらしい。その存在についてはニュースなどを通じて、ぼんやりと認識していた。しかし、である。例によって、記者が暮らす奈良県ではキャンペーンスタートと同時に……という訳にはいかなかった。
とは言え思いのほか早く、2020年10月23日より奈良県でもキャンペーンが開始した。やればできるやん~! いつもこの調子で頼むよ~~!! などと思いながら取り急ぎ、実際に利用してみることにした。