来年で「平成」が終わる。そう考えると、私(中澤)が生まれた昭和57年はもはや遥か昔だ。「こんな時代もあったんだー」って、小学生が教科書見て思うレベル。
そんな昭和のひと桁代に建てられた有形文化財の廃旅館が長野県渋温泉の「臨仙閣」である。建てられたのは昭和4年! なんと日中戦争より前だ。今回、そんな「臨仙閣」の中を特別に見せてもらうことができたためレポートしたい。
来年で「平成」が終わる。そう考えると、私(中澤)が生まれた昭和57年はもはや遥か昔だ。「こんな時代もあったんだー」って、小学生が教科書見て思うレベル。
そんな昭和のひと桁代に建てられた有形文化財の廃旅館が長野県渋温泉の「臨仙閣」である。建てられたのは昭和4年! なんと日中戦争より前だ。今回、そんな「臨仙閣」の中を特別に見せてもらうことができたためレポートしたい。
温泉に行きたい。この時期、友達と温泉に入って食べて飲んでグダグダするなんて最高じゃん? でも、いつも結論は同じで「落ち着いたら行こう」だ。そして案の定、全然暇にならずに時代が追いかけてくるのである。走ることから逃げたい。
そんなある日、長野県渋温泉の「金具屋」で音楽フェスが開催されることを知った。「金具屋」と言えば、アニメ『千と千尋の神隠し』のモデルの1つと噂されるほど雰囲気が「油屋」に似た温泉宿。ウォー! もう行くしかないだろトゥナイッ!! というわけでイベントに潜入してきた。