早いもので3月も下旬。厳しい冬の寒さはだいぶ和らぎ、ここ数日はポカポカと暖かい陽気が降り注いだ。待ちに待った春の到来である。花粉症持ちにとっては辛い季節だが、それでも春は気持ちがいい。東京では桜の開花が発表され、いよいよお花見シーズンに突入しようとしている。
しかし、そのことを快く思わない者がいた。春の到来、そして、それを喜ぶ関東民への怒りに震える者がいた。そう、冬将軍である。すでに戦線から撤退したと思われていた冬将軍だが、来たる3月21日の「春分の日」をメチャクチャにしようと画策していることが、今回明らかになった。