デリケートゾーン。その言葉を使いたくて本記事を執筆しているわけではないことを、まず最初に宣言しておきたい。これは極めて真っ当な注意喚起記事である。特に男性は、一歩間違えると大変なことになるので気をつけて欲しい。
——数日前、私は気づいたのだ。無意識のうちに、デリケートゾーンに手を伸ばしていることを。正確に言うならば、普段よりもデリケートゾーンに手を伸ばす頻度が多くなっていることを。なぜ私はこんなにもデリケートゾーンに触れているのか? ……考えるまでもなく、原因は明らかであった。痒い! デリケートゾーンが痒いのだ!!