珪藻土(けいそうど)はスゴイ。水を垂らすと瞬時に消える。トクトクと注いでも、やっぱり消える。裏返しても染み込んでいる様子は一切ない。一体どこに消えたのか? その答えは「宇宙」であると以前に説いた。
その逆方向でスゴイと思うのは除湿機だ。なにせ今の季節、まるまる1日つけっぱなしにしていたら、いつのまにやら水が満タン。一体全体どこから水をかき集めたのか。その答えは「神秘」であると私は思う。
インドの聖人サイババが、なにもないところを掌でつかんで、まるで手品のように聖灰「ビブーティ」をサラサラと出す光景をテレビで見たことがあるが、除湿機の水もまたビブーティ(聖水)であると私は思うのだ。