煮込んだ豚の背脂をスープに浮かべた「背脂ラーメン」と聞けば、思い浮かべるのは関東圏。それもそのはず、ドーンと豪快に背脂が乗った一杯は、東京を中心に流行した。おそらく、「チャッチャ系ラーメン」という呼び方を聞いたことのある人も多いだろう。
それもあって、筆者(私)の中では「背脂=東京」なんてイメージがあったが、先日まさかの九州で背脂入りラーメンを出すお店を知った。とんこつラーメンの本場・福岡県にも、背脂をタップリ入れた一杯を提供してくれるところがあったのだ。
煮込んだ豚の背脂をスープに浮かべた「背脂ラーメン」と聞けば、思い浮かべるのは関東圏。それもそのはず、ドーンと豪快に背脂が乗った一杯は、東京を中心に流行した。おそらく、「チャッチャ系ラーメン」という呼び方を聞いたことのある人も多いだろう。
それもあって、筆者(私)の中では「背脂=東京」なんてイメージがあったが、先日まさかの九州で背脂入りラーメンを出すお店を知った。とんこつラーメンの本場・福岡県にも、背脂をタップリ入れた一杯を提供してくれるところがあったのだ。
いよいよ2017年も夏直前。7月下旬から8月になると、ちびっこたちが夏休みに突入し、賑やかなシーズンの到来となる。海やプールで遊ぶ機会が増えるため、大人は「できる限り太らないようにしたい」と思うのが今の時期だ。お腹いっぱい食べたいけど夏は我慢をしなければいけない……なんて悩む人も多いだろう。
しかし、もう大丈夫。なにやら、とんこつラーメンの本場・福岡県には「濃厚とんこつラーメンなのに食後の罪悪感がない」お店があるらしいのだ。ラーメンを食べて罪悪感がないなんて、そんなことあるのだろうか。実際に確かめてみることにした。
ひとつのものが世代を超えて愛されることは、至難の業だ。それもそのはず、時代は常に流れており、同じであり続けることの方が難しい。何ならフロッピーやカセットテープのように、存在自体が消えていくものだって少なくない。
それだけに数十年も続く飲食店は、食べる前からスゴいことが証明されているようなものだが、福岡県春日市には昭和58年の創業以来、二代に渡り30年以上も愛され続けているラーメン店がある。その名も『ラーメン やまもと』。長年、人気の理由は一体何なのか。実際に味わってみることにした。