都内では7月上〜中旬にかけ、若い世代(64歳以下)に新型コロナワクチン接種券を送付する自治体が多いようだ。全世帯に同時に届くということは、すなわち「多くの人が同時に1回目の予約を取ろうとする」ということ。
いち早く接種券を配布した区の集団接種を例に挙げると、中野区は現時点で8月15日まで1回目接種の予約が一杯。新宿区は7月7日以降に59歳以下の若年層(医療従事者など以外)の予約を受け付ける。予約は先着順の自治体が多いため、恐らく当分は争奪戦となるだろう。
そんな中、一刻も早くワクチンを打ちたい人にとっての抜け道と言えるのが自衛隊の『大規模接種センター』だ。私は去る6月28日、東京センターで1回目の接種を済ませてきた。参考までに現在の状況をお知らせしておきたい。