中銀カプセルタワービル。建築家・黒川紀章が設計したメタボリズム思想の建築で、カプセルを積み上げたような独特の外観が特徴だったが、惜しくも今年の10月頭に解体され、現在は再生され、美術館での展示や泊まれるカプセルとしての準備が進んでいる。
筆者はひょんなご縁で昨年7ヶ月間住んでいたのだが、私と一緒に期間限定でカプセル生活を過ごした愉快な仲間たちがいる。その名も “月極宇宙箱舟娘” 。カプセル住人枠への10倍の競争率を勝ち抜いた猛者たちである。
中銀カプセルタワービル。建築家・黒川紀章が設計したメタボリズム思想の建築で、カプセルを積み上げたような独特の外観が特徴だったが、惜しくも今年の10月頭に解体され、現在は再生され、美術館での展示や泊まれるカプセルとしての準備が進んでいる。
筆者はひょんなご縁で昨年7ヶ月間住んでいたのだが、私と一緒に期間限定でカプセル生活を過ごした愉快な仲間たちがいる。その名も “月極宇宙箱舟娘” 。カプセル住人枠への10倍の競争率を勝ち抜いた猛者たちである。
諸君は中銀カプセルタワービルを知っているだろうか。中央区と港区の境目近く、銀座8丁目の首都高沿いにあり、その外観は実に個性的で見た者を一瞬フリーズさせる。SF世界のような近未来的でありながら年季が入ったこの建物は、実は知る人ぞ知る名建築なのだ。かくいう筆者も10年ほど前から大ファンである。
なんとこの度ひょんなことで1ヶ月の期間限定で住めることになった! きっと読者の中にも気になる人が多いであろう、この中銀カプセルタワービル。諸君の期待と不安を一手に引き受け、いざ筆者が入居してみるぞ!