正直なところ、ここまでエゲつないとは思わなかった。ブラック企業なんて日本にいくらでもあるから、ピックアップされるブラック企業エピソードなんて いわば一種の “日本企業あるある” だろ。そう思っていたけれど……これはいくらなんでも酷すぎる!
──ブラック企業経験者も上のように語るほど、「ブラック企業エピソード大賞」に入賞したエピソードは凄まじい! 凄まじすぎて、「あれ? これ本当に日本の話!? 発展途上国の刑務所の話じゃなくて?」と思ってしまうほどだ。
正直なところ、ここまでエゲつないとは思わなかった。ブラック企業なんて日本にいくらでもあるから、ピックアップされるブラック企業エピソードなんて いわば一種の “日本企業あるある” だろ。そう思っていたけれど……これはいくらなんでも酷すぎる!
──ブラック企業経験者も上のように語るほど、「ブラック企業エピソード大賞」に入賞したエピソードは凄まじい! 凄まじすぎて、「あれ? これ本当に日本の話!? 発展途上国の刑務所の話じゃなくて?」と思ってしまうほどだ。
パワハラ・セクハラ・残業代未払い・長時間労働……などなど、ブラック企業の定義は様々である。ここ数年で働き方を抜本的に見直す風潮は少しずつ出てきているが、まだ日本には多くのブラック企業があるに違いない。
2017年11月27日、そのブラック企業の頂点を決める「ブラック企業大賞2017」にノミネートされた9社が発表された。2016年度は投票の結果「電通」が不名誉なブラック企業大賞を受賞したが、果たして2017年はどの企業がブラックの頂点に輝くのだろうか?
2012年から毎年行われている「ブラック企業大賞」。今年で3回目を数える今回の投票は、2014年7月からスタートし、9月5日17時にその締切を迎えることになっている。翌6日には授賞式が開かれる予定なのだが、ここへきて過去の大賞にはない異例の展開が発生した。
9月2日、ブラック企業大賞実行委員会はなんと2社を追加ノミネートしたのである! しかもその2企業については、7月から行われていた9社の投票とは別に、2社だけの投票枠を設けているのだ。その2社は次の企業だ。
今年で3回目を迎える「ブラック企業大賞」。これは2012年から毎年行われている、その年にもっともブラックな企業を選出する投票である。
2012年に大賞に選ばれたのは、東京電力株式会社。2013年はワタミフードサービス。そして今年は以下の企業が候補としてノミネートされている。