「路上飲み」が社会問題化している。文字通り路上で酒を飲む行為のことを指すが、いくら屋外でも長時間マスクをつけずに至近距離で談笑していれば、感染リスクも当然上がるということを我々は再認識すべきだろう。
とは言え、本来ならビアガーデンにでも繰り出している季節だ。夏真っ盛りに野外で飲むビールの悪魔的ウマさを知っている身からすれば、現在のこの状況は本当に耐え難いものがある。何かいい手はないものか?
そこへ声を掛けてきたのが、“マスクのプロ” を自称する当編集部の中澤星児だった。プロは言う。「マスクをしたまま路上飲みする方法」を知っていると──。去年、これとほぼ同じ出来事があったような気がするが、とりあえず話を聞いてみることに。