2011年3月11日から、7年の月日が経過した。あの日、あの時、あの瞬間のことを、多くの人が記憶に残していることだろう。被災地は着実に復興を続けているのだが、いまだに帰ることができず避難生活を続けている人たちも少なくない。
毎年、震災発生時刻の14時46分、東京・新宿アルタ前では大型ビジョンにメッセージが映し出されるのだが、今年は──。
2011年3月11日から、7年の月日が経過した。あの日、あの時、あの瞬間のことを、多くの人が記憶に残していることだろう。被災地は着実に復興を続けているのだが、いまだに帰ることができず避難生活を続けている人たちも少なくない。
毎年、震災発生時刻の14時46分、東京・新宿アルタ前では大型ビジョンにメッセージが映し出されるのだが、今年は──。
今日で東日本大震災から5年が経った。東京・国立劇場では、政府主催の東日本大震災五周年追悼式が行われた。また各地でも追悼の催しが行われたようである。
今年も新宿アルタ前のオーロラビジョンで、追悼式の中継は行われるのだろうか。また14時46分には街行く人は黙とうするのか。その様子が気になり、アルタ前に行ってみたところ、今年は追悼式の中継は行われず、時報が流れることもなく、ビジョン管理会社の哀悼の言葉が表示されるのみだった。
東日本大震災から3年が経過した。政府は東京・千代田区の国立劇場で追悼式典を行い、犠牲者の冥福を祈ったのである。
式の様子はテレビ中継されると共に、全国に配信が行われていた。新宿アルタ前のアルタビジョンにも放映され、新宿ステーションスクエアを通りがかった人たちも足を止め、静かに目を閉じ、手を合わせていた。
東日本大震災から1年を迎えた2012年3月11日、日本各地で追悼の催しが開かれ、震災が発生した時刻14時46分には黙祷(もくとう)が行われました。東京・新宿アルタ前では、オーロラビジョンでフジテレビの報道番組が放映され、大勢の人が立ち止まって祈りを捧げたのです。
そのとき辺りは静寂に包まれたのですが、別のビジョンで放映されていた携帯電話通信会社のCMが、思いのほか大きく流れ不快感を示す人もいたようでした。