それを思いついた時、「天下とったり!」と確信した。なんて天才的なひらめきなんだ……と自画自賛。どんなアイデアかというと、シリコーン製保存容器『スタッシャー(stasher)』で「ぬか漬け」をしようというもの。
さっそくスタッシャーシリーズの中でもぬか漬けに適してるっぽい形状の『スタンドアップ ミディアム(2530円)』を購入し、ぬか床を移植……とやってみたのだが、結論から言えば失敗だった。絶対にやめた方がいい。
それを思いついた時、「天下とったり!」と確信した。なんて天才的なひらめきなんだ……と自画自賛。どんなアイデアかというと、シリコーン製保存容器『スタッシャー(stasher)』で「ぬか漬け」をしようというもの。
さっそくスタッシャーシリーズの中でもぬか漬けに適してるっぽい形状の『スタンドアップ ミディアム(2530円)』を購入し、ぬか床を移植……とやってみたのだが、結論から言えば失敗だった。絶対にやめた方がいい。
子どものころ、母がぬか漬けを作っていた。いや、育てていたと言った方が正しいかもしれない。毎日必ずかき混ぜ、旅行する際は人に預けていた。時折ヨーグルトやビールを与えており、その可愛がり方といったら尋常でなかったように記憶している。
まあ要するに、ぬか漬けとは手がかかるものなのだろう。気軽には手を出せないシロモノ、それがぬか漬けに対する記者のイメージだった。そんなある日、友人からとある商品をススメられた。『ぬかチューブ』という、チューブに入ったぬか味噌だ。
なんでもチューブをひねって食材とチューブの中身を一緒にラップで包むだけで、ぬか漬けが完成するのだとか。本当にそんな便利なものが存在するのだろうか。怪しい……と思いつつ、ネットでポチっと注文だ!
仕事が忙しかったり、独り身だったりすると、ついつい食生活が雑になってくる。雑なモノを食べていると、おのずと生活も雑になる。たまには、いや、できることなら毎日、自炊して「ちゃんとしたゴハン」を食ベたほうが良いに決まってる。
ちゃんとしたゴハンを食べると、当たり前だが「よ〜し、ちゃんとしたゴハンを食べたぞ!」という晴れ晴れとした気持ちになれる。でも……「自炊する時間がない」ってことも、わかってる。そんな人にこそオススメしたいのが、『ぬか漬け』なのだ!!