
先月、生まれて初めて「マレーシア」に行ってきた。3泊4日、首都のクアラルンプールに滞在しただけであるが、それでも私なりにマレーシアについて感じることがあった次第だ。
この記事では「初めてのマレーシアで感じた4つのこと」と題して、マレーシア旅行の感想をお届けしたい。マレーシアに行ったことがある人もない人も、目を通していただければ幸いである。
・ポケモンGOきっかけ
まず説明しておくと、私がマレーシア行きを決断した動機はポケモンGOのイベントがあったから。かねてからマレーシア自体にも興味があったが、今回はポケモンGOに背中を押されたのが率直なところだ。
滞在したのは首都「クアラルンプール」で、その中でも「ブキッ・ビンタン」という繁華街のエリア。クアラルンプール随一の繁華街らしく、なるほど、夜は確かに多くの人が押し寄せていた。
大した下調べもせず、日程の関係で観光らしい観光もほとんどできなかったが、それでも「マレーシアはいい国だな」とは当然ながら感じた。中でも強く心に残ったのが、以下の4つのことである。
・1. 思ったより大都市ではない
過去にクアラルンプール国際空港で乗り継ぎをしたことがあるが、東南アジア最大級のハブ空港として知られる同空港はマジで巨大。それだけに「クアラルンプール自体も相当大きな街なんだろうな」と思っていた……のだが。
実際のクアラルンプールはそこまで「大都会!」といった感じではなく、東京・ソウル・バンコク級の都会ではなかった。なんというか「まだまだ開発できまっせ!」「ビル建てられまっせ!!」的な余白の多さを感じた。
一方で「こんなビル日本にもない」というレベルの超高層ハイテクビルをちょいちょい見かけたのもクアラルンプールの特徴だろうか。現在進行形で余白を最先端で埋めている街、それがクアラルンプールの印象だ。
・2. マレーシア料理が最後までわからない
どの国に行くにせよ私はその国ならではのローカルグルメを楽しみにしているが、マレーシアほどその国の料理が掴めなかった国はない。今この瞬間ですら「結局マレーシア料理って何だったんだろう?」と感じている。
理由は後述するが、おそらく多様な民族で国家が形成されていることが最大の理由なのだろう。「東南アジアっぽい料理」「東南アジア風中華料理」などはあったが、例えば「タイ料理!」のようにコテコテのマレーシア料理とは出会えなかった。
・3. 物価が高い(特に食べ物)
泣けるほどの円安のため多少は覚悟をしていたが、それでも想定よりマレーシアは物価が高かった。特に飲食費が高い印象で「メシは1年前に訪れたバンコクよりも高い」と感じた次第だ。
例えば屋台で売っている「生絞りザクロジュース」がバンコクなら200円くらい(昔は100円)なのに対し、クアラルンプールでは600円近くした。飲食に関しては贅沢三昧は難しいかもしれない。
一方で交通費は安く、街の中心部を走る地下鉄やモノレールは80円くらい(もちろん距離による)。また宿泊費も比較的リーズナブルであったため、なおさら「メシが高い」と感じずにいられなかった。
・4. 至るところで宗教を感じる
多民族国家として知られるマレーシアは、主に「マレー系」「中華系」「インド系」の人種で構成されている。マレー系の人は原則としてイスラム教を信仰しており、街で見かける女性の多くが頭にヒジャブを巻いていた。
私からするとヒジャブを巻いた女性は何となく厳粛なイメージがある。ただ午前0時のブキッ・ビンタンではヒジャブを巻いた女性がバンドを引き連れて踊り歌っていたので、私のイメージはいささかステレオタイプなのかもしれない。
また、お酒や豚肉を扱わない店が多いのもイスラム教の影響だろう。もちろんモスクもところどころにあり、滞在中は常にそこはかとなく “宗教の風” を感じていた。
マレーシアは俗に「アジアの縮図」とも呼ばれる国である。他の国にはない独特の雰囲気があるので、機会があればぜひ足を運んでいただきたい。「やっぱり来ないとわからないことばかり」と感じた初めてのマレーシアであった。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
P.K.サンジュン











































