
ダイソーで気になる商品を発見した。
パッケージには「電子レンジで本格時短調理」「高耐熱樹脂使用」「温めから本格調理までこれ1つ」といった文言が並んでいるが、正式な商品名はたぶん「レンジ調理マルチトレー」。ちなみに価格は550円。
つまるところ、このプラスチックのような容器を使えば、電子レンジで魚が調理できてしまうらしい。焼き魚だけでなく、揚げ物などの温め直しにも使えると。本当にぃ?
さっそく魚をいろいろ入れて試してみることにした。
・まずは鮭
本体は非常にシンプル。
フタと本体には切れ目が入っており、そこが蒸気口になっている。
パッケージによると、鮭の切り身1切れなら600Wで2分30秒。
切り身を入れて……
スイッチオン!
すると……
\ボン! ボンボン! ボン!/
何やらドラムンベースのようなリズミカルな音が鳴っている。嫌な予感……。
しかし!
〜2分30秒後〜
ものすごい蒸気!
電子レンジの中が、まるでターミネーターが出現する直前のようになっている。ちょっとカッコいいぞ……。
そしてフタを開けてみると……
爆発していた。
想像以上に爆発している。ほとんど「ドリフの爆発後」だ。
ただし、中までしっかり火は通っている。見た目はアレだが、ほぐしてお茶漬けにでもすれば問題なく食べられそうだ。
・鯖もやってみる
続いては鯖。こちらはパッケージに加熱時間の記載がなかったので、鮭と同じ600Wで2分30秒ほど加熱してみた。
そして再び……
ターミネーター。
フタを開けると……
やや爆発。
火は通っている。ただ、いわゆる「焼き魚」のような焼き目がないため、見た目的にはあまり美味しそうではない。
・ブリもやってみる
続いてブリ。こちらは少し小さめだったので、600Wで2分ほどにしてみた。
しかし……
ややターミネーター。
そしてフタを開けると……
またしてもドリフ。
時間を短くしても爆発するのか。
もちろん火は通っているので食べられる。だが、やっぱり見た目があまり美味しそうではない。
・アジの開き
さらに調子に乗って、小ぶりのアジの開きも入れてみた。薄いので600Wで2分。
そして……
ターミネーター。
フタを開けてもモクモク蒸気。
今回は「ややドリフ」といったところか。
こちらもちゃんと火は通っている。でも、やっぱり何かが違う。おそらく焼き目がないからだろう。
・最後はサンマ
最後に挑戦したのは、今が旬のサンマ(頭なし)。
容器に入れてみると尻尾が少しだけはみ出してしまったので、そこだけ切った。今回は600Wで2分30秒にして、スイッチオン!
そして2分30秒後……
ターミネーター。
フタを開けてみると……
やはりドリフであった。
ちゃんと火は通っているので食べられる。ほぐしてご飯に混ぜたり、お茶漬けにしたりするなら普通に使えそう。
ただ……
どうにもこうにも美味しそうに見えない。
今回いろいろな魚を試してみて分かったのは、この商品、たしかに電子レンジだけで魚に火を通すことはできる。しかも速い。グリルを洗う必要もないので、後片付けも楽だ。
ただし、鮭以外は私なりに加熱時間を調整したものだが、今回はどの魚もそれなりに破裂した。そして、焼き目がつかないため「焼き魚!」という感じにはなりにくかった。
味や見た目よりも、とにかく手早く魚に火を通したい。あるいは、ほぐして別の料理に使いたい。はたまた「ターミネーターからのドリフ」を体験したい。そんな時には便利なのかも?
執筆:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
▼(上)魚焼きフライパンで焼いたものと、(下)レンジでチンしたものの比較
GO羽鳥
































































