お盆明けの2026年8月17日、「かつや」が早々に新商品を投下してきた。その名も『ローストポークとロースカツの合い盛り丼』。

私(あひるねこ)が知る限り、「かつや」にローストポークが登場するのは今回が初めてのはず。一体どんな仕上がりになっているのだろうか?

ところがこの後、私の前に現れたのは、どう見てもハムにしか思えない物体だった。

・「かつや」新商品

毎度おなじみ「かつや」の合い盛りシリーズ。今回は豚に豚を重ねるというダブルポークシステムが採用されている。まさに豚の二乗。

ローストビーフが好きで、自宅で試行錯誤を続けている私にとって、ローストポークとはなかなか興味をそそるチョイスだ。


価格は丼が税込979円、定食が税込1089円。プラス110円で温たま付きにもできる。今回はダブルポークに集中するため、丼の温たま無しを注文した。


その実物がこちら。


ダブルポークの上にかかっているのは、たっぷりのネギと特製醤油ダレだ。ローストポークは薄く切られたものが織り重なっており、見た目の印象よりも枚数は多い。

だがしかし。撮影のためローストポークを箸で持ち上げ、マジマジと見つめてみて思った。


お前ハムだろ。


・ローストポーク(仮)

そう、どうも私にはハムに見えて仕方がないのである。参考までに、過去に当サイトに登場したローストポークをご覧いただこう。


なるほど、ローストポークだ。


対する「かつや」のローストポーク。


ハムやないか!


薄さといい、色といい、質感といい、あまりにもハムすぎる。お歳暮かよ。



やはり「かつや」は揚げ物じゃないと、真の実力を発揮できないのかもしれない。ダブルポークではなく、いっそのことダブルカツの方がよかったのでは?

なんて思いつつ、疑惑のローストポークをぱくりと一口。その結果……。


マジかよ、めっちゃしっとりしてる。これは私が知っているハムの味ではない。紛れもなく……ローストポークである!

前言撤回! 判定! ローストポーク! ローストポォォォォォォォオオオク!!

・ローストポークだった

「かつや」によると、今回のローストポークは低温調理で仕上げたらしい。ハムのような加工肉っぽさはなく、噛むたびに豚肉のジューシーな旨みや甘みが感じられる。



特製醤油ダレとの相性もいい。

さっぱりしつつも存在感のあるタレと、ネギのシャキシャキした食感が、ローストポークのしっとりとした肉質と調和。その魅力を存分に引き出している。


ガツンと重いロースカツと、さっぱり柔らかなローストポーク。

「剛」と「柔」とでも呼ぶべき組み合わせのおかげで、豚の二乗というヘビーな構成にもかかわらず、珍しく最後まで胃もたれせずに完食できたのだった。


・謝罪

ハムとか言ってすまんかった。薄くてもお前は、間違いなくローストポークだ。

ただ一つだけ難点を挙げるなら、本作は「かつや」にしては少々ボリュームに欠ける。ローストポーク自体は悪くないクオリティだったが、同時に物足りなさも感じてしまった。

「かつや」よ、悪いことは言わない。次はローストポークごと揚げてしまえ。さっぱり? しっとり? そんなことより、まず衣だ。まず脂だ。

“かつや者” としては、そろそろ「かつや」の荒れ狂う姿を拝みたいものである。ではまた次回。

参考リンク:かつや
執筆:かつや者・あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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