1968年に名古屋で開業して以来、今や全国にその店舗を広げるコーヒーチェーン「コメダ珈琲店」。日本でもっとも勢いのある喫茶店と言っても過言ではないだろう。実際、近所の「コメダ珈琲」は昼間に行くと並んでいる人がいるくらいだ。

本日2017年9月1日、その「コメダ珈琲」が都内初出店となるコッペパン専門店「コメダ謹製『やわらかシロコッペ』」を期間限定でオープンしたぞ。最近流行りのコッペパンだが、「コメダ珈琲」がガチでコッペパンを作るとどうなるのか? 確かめるべくお店へと駆けつけた!

・スカイツリーの新名所

過去に名古屋でも期間限定でオープンしていた「やわらかシロコッペ」。今回は東京スカイツリータウンにある商業施設「東京ソラマチ」内でオープンとなり、これが都内初出店。喫茶店スタイルではなく、テイクアウト専門店である。

・迷うほどに種類が豊富

ショーケースにはコッペパンがズラリと並んでいる。へ~、最近流行っているらしいというのは知っていたけど、こんなに種類があるんだ。スイーツ系から総菜系、期間限定商品もあるとのこと。が、種類が豊富すぎて何を買ったらいいのか混乱してきたので、店員さんにオススメを6つ選んでもらった。

実際に買ってきたのは以下の6種類。
・『小倉マーガリン(税込250円)』
・『たまご(税込290円)』
・『ポテトサラダ(税込290円)』
・『ポークたまご(税込390円)』
・『クッキー&バニラクリーム(税込250円)』
・『熊本県産 和栗クリームホイップ(税込340円)』

定番の小倉は外せない。また、「コメダ珈琲」ファンならポテサラが間違いないことはご存じであろう。『クッキー&バニラクリーム』は女性に人気らしく、『和栗クリームホイップ』は期間限定だというので反射的にゲットしておいた。これで「やわらかシロコッペ」の全体像がつかめるのではないか。

・食べる前からすでに柔らかい

さっそく『小倉マーガリン』を食べてみるべく手に取ると、その時点でコッペパンのふわふわとした柔らかさが伝わってきた。ズッシリとした重さはあるのに、この軽い感触。さすがにコンビニで売っているようなコッペパンとは違う。

・さすがの食感

口に入れると、思った通りホワッホワ! これと比べれば、給食で出てきたコッペパンは本当にコッペパンだったのか疑わしくなる。さすがパンにも定評がある「コメダ珈琲」といったところか。パンはすべて自社工場で製造している「コメダ珈琲」ならではのこだわりが感じられる。

・これを買うべし

この中で、個人的にもっともおいしかったのは『ポークたまご』かな。挟まっているポークは、一見普通のハムのように見えるが、厚さがかなりあって食べごたえがある。安っぽさがなく上質な味わいだ。“デパ地下的” とでも言おうか。たまごとの相性もバッチリなので、これは間違いないだろう。

・お土産によさそう

「やわらかシロコッペ」は2018年1月8日までの営業を予定しているそうだ。「東京ソラマチ」は観光で訪れる人も多いだろうが、お土産としてもなかなか希少だと思うのでぜひ立ち寄ってみてほしい。「コメダ珈琲」ファンは言うまでもなくマストだぞ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 コメダ謹製「やわらかシロコッペ」東京ソラマチ店
住所 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ2階
販売期間 2017年9月1日~2018年1月8日(予定)
時間 10:00~21:00
休日 不定休 ※東京ソラマチの定休日に準ずる

参考リンク:東京ソラマチ
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼東京ソラマチ2階にオープン

▼小倉マーガリン(税込250円)

▼ポテトサラダ(税込290円)

▼ポークたまご(税込390円)

▼クッキー&バニラクリーム(税込250円)

▼熊本県産 和栗クリームホイップ(税込340円)

▼ホワッホワしてるぞ!

日本、〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1−2