なくてもいいけどあったらいいものにもいろいろあって、個人的にヘアブラシがその代表例だ。コロナ禍でサイババになりそうなくらいまで髪が伸びたときに使って以来、なんだかんだ習慣になっている。

ただ、形あるものはいつしか壊れるから当時買ったヘアブラシは随分と劣化。これはそろそろ新しいものを買わないと……!

・ヘアブラシにもいろいろ

そう思って調べていたところ、ヘアブラシにもピンキリだと気になった。

こういうのも、100均で売られている一方で数千円するものだってあるのだ。同じヘアブラシでも何がどう違うのだろう?


ってなワケで、100均とAmazonベストセラー1位(購入当時)のものを比べてみることにしたのだが、まずダイソーに行ったらビビるしかなかった。な、なんと……


めちゃくちゃ種類があるではないか。今回はAmazonの商品と極力似たものを選んだが、どれも3桁価格でリーズナブルだから信じられない。


ちなみに買った立体ヘアブラシ(110円)、当サイトでは以前にレポートをしているので使い心地を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧いただきたい。


対するAmazonベストセラー1位はリファ(ReFa)という美容ブランドのもの。MISAMOとコラボしていたり、ドライヤーが有名だから知っている人も多いのではないだろうか。

ポチった2026年6月18日の時点だと価格は3800円。100均と比べたら価格差は実に34倍以上もあった


それでいながら見た目はなんとなく似ているから、それだけの価値があるのか疑心暗鬼にもなる。100均はほんとに侮れないし、これで使い心地が変わらなかったら……ゴクリである。

・使ったら違った

さて、ここから実際に使い比べてみたのだが、結論から述べると別物だと言ってよかった。何はさておき、使い心地がまるで違うのだ。


同じようなヘアブラシに見えながら、使ってみると違いがよく分かる。リファの方がより髪がサラサラしているように思えるのに加え、何より頭皮に当たったときの感触がいい!

材質を確認したらダイソーがポリプロピレン、ポリエチレン。対するリファの材質はABS(合成樹脂)、エラストマー(弾性を持つ高分子化合物の総称)と違っていた。

材質に詳しいわけではないが、こうした細かな作り込みの違いが価格差につながっているのだろう。


これはもう勝負あったか……と思いきや!

・見た目は分からない

仕上がりの見た目に関してはそう変わらず。試しに左右の髪をそれぞれのヘアブラシで整えたのだが……


髪が無難にまっすぐになったオッサンがそこにいただけだった。ロングヘアの人であれば分かる違いが出たのかもだが、私くらいだとパッと見で違いが分からないレベルだと言ってよかった。

ちなみに寝癖がどれくらい整えられるか試してみたら、こちらは違いあり。オッサンの寝起きなんて見苦しくて恐縮なのだが……


リファはそこはかとなく形になったかなと思った一方で……


ダイソーは一度洗髪した方がいいかなとも思う感じだったのだ。まぁその日のコンディションというか寝癖のつき方は異なるものの、より通常の状態に戻れたのはリファのような気がした。

このあたり商品説明に書いてあった「3段構造のピンがあらゆる角度から髪のからまりをキャッチ」という特徴が活きたのかも。

見た目の差は小さかったものの、使い心地や寝癖の整えやすさには価格差なりの理由があると感じた。100均のコスパはやはり驚異的だが、34倍以上の価格差は伊達じゃない。

毎日使うものだからこそ、少し奮発する価値は十分にありそうだ。

参考リンク:Amazon
執筆・イラスト:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼風呂上がりにリファで整えてみたらこんな感じ