日本代表の活躍に盛り上がりを見せるFIFAワールドカップ(W杯)2026。パブリックビューイングなども各所で開催されており、本日2026年6月26日のスウェーデン戦をTOHOシネマズ渋谷のパブリックビューイングで見ようと思ってたら完売していた。一体感も最高潮になりつつある。

そんなわけで試合開始前にスクランブル交差点を通りかかったところ警察車両が道脇に待機していることに気づいた。そう言えば、先日のチュニジア戦ではW杯試合後の渋谷スクランブル交差点の騒ぎが注目を集めていたっけ。

・試合開始

盛り上がれるイベントがある度に人が満ちて混乱に陥る渋谷スクランブル交差点。1次リーグF組の最終第3戦である今回も混乱するんだろうか? そこで渋谷スクランブル交差点の経過を観察してみることにした。

まず、試合開始の8時直前。さすがにまだ混乱は始まってない。だが、普段であれば平日のこの時間の駅前はガランとしているので、歩いている人の多さ的にはすでにお祭り感がある。空気がそわそわしているような。警察はまだ待機してるだけ。

昔みたいにスクランブル交差点にある大ビジョンで中継はしてない。しかし、試合開始後も日本代表のユニフォームを着た人がハチ公前にたむろしているところを見ると、DAZNとかで試合自体を駅前で見ているんだと思う。


・上から観察してみた

現時点で目立つのはその少数の駅前視聴勢と警察と取材のカメラ。嵐の前の静けさか。駅前視聴勢がパブリックビューイングくらいのノリでいるのかと思ったけどそういうわけではないっぽい。

私(中澤)は座りたいからスクランブル交差点を上から見れるスタバに行こう。なお、TSUTAYAはセンター街側の出入り口が出口専用になっていた。

人が増えてきたのは9時くらい。ハチ公前で立ち止まって見ている人が増えてきたなあと思ったら、スタバ内で「おおっ!」みたいな声が上がった。前田大然選手が先制点を挙げたらしい。昔、家でW杯見てたら、得点したタイミングで隣からも声が聞こえたものだけど、同じニュアンスがある。

・試合終了前に交通整理開始

そして9時30分頃、交通整理開始。街が活気づく時間になってきたこともあって人通りも増え始め、それに伴い駅前にも視聴勢の人だまりができはじめている。

で、気づいた時には同点になっていた。先制点は日本だっただけに試合のヒートアップが伝わってくる。なんならスタバでは1人でPCで見てた人が外国人客と話しながら一緒に見るようになってる。そして同点のまま試合が終了。

・10時になると

昔の日本代表だったらW杯で先制するより、先制されて同点に追いつくことの方が多かった。したがって同点でも大金星みたいな扱いだったけど、今は違う。「惜しい!」という感じの方が強いんだけど、これでも渋谷スクランブル交差点はカオスになるのだろうか。そこが気になったんだけど、パブリックビューイングが終わる10時になると……

やっぱりスクランブル交差点でめっちゃハイタッチが始まった。信号が青になると「ワー!」とスクランブル交差点の中心に集まり「オー!ニッポーン♪」と合唱が始まる。同点でもワッショイするようだ。


・上から見ていて気付いたこと

しかし興味深いのは、日本人以外が結構目立つこと。上から見ると分かりやすいんだけど、騒いでる輪には外国人もかなりいて、みんなスマホを掲げている。スタバで隣にいた外国人も10時頃から動画を撮りはじめていたので、外国人にとってはこの光景自体が1つのエンタメになっているように感じられた。

そんなわけで、同点でも発生した渋谷スクランブル交差点の祭。交通整理のおかげもあって、今回私がいる間はカオスと言うほどの混乱はなかったけど、むしろ状況を考えると本番は決勝トーナメントなのかもしれない。

なお、決勝トーナメント1戦目は6月30日の午前2時。相手はブラジルだ。警察の皆さんにおかれましては本当にお疲れさまですと言うよりほかない。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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