岐阜県って、ランキングでもだいたい真ん中あたりにいることが多い。

岐阜出身の私(夏野)としては、正直もう少し評価されてもいいのでは……と思っていたところ、東京駅のすぐ近くで、あのお店を見つけてしまった。

ツバメヤ日本橋店である。

そう、ツバメヤといえば岐阜駅近く・柳ヶ瀬商店街に店を構える和菓子店。なかでもわらび餅が有名で、地元では手土産としても評判が高い。

調べてみると、名古屋や大阪にも展開しているようだが、これは岐阜に興味を持ってもらうきっかけとしても、ちょっと紹介させていただきたい。

・東京駅すぐの穴場

ツバメヤ日本橋店があるのは東京駅八重洲口から徒歩6分ほどの場所。便利すぎる立地にありながら、うっかり通り過ぎてしまいそうな外観。

今回は店内撮影はしていないが、一歩入ると無駄を削ぎ落とした静かな空間が広がる。妙に落ち着くのは、岐阜を思い出すからなのか?

お店の方によると、わらび餅は岐阜で売られているものと少し違うらしい。日本橋店用の味にしているとのことだが……なにそれ、気になる。

ということで今回は、名物のわらび餅を中心に、気になる和菓子をいくつか購入してみた。


・看板商品「わらび餅」はやっぱり別格

ツバメヤといえば、やはりこれ。わらび餅だ。

今回は、3個入り(780円)を購入。

日本橋店のわらび餅は、みずみずしさを閉じ込めるように、ひとつひとつ丸く丁寧に手切りされているのが特徴らしい。箱を開けると、お餅くらいのサイズ感のわらび餅が、たっぷりのきな粉の中にどっしりと鎮座している。


非常にプルンプルン


とろけるようなやわらかさのわらび餅に、特別に焙煎されたやさしい甘さのきな粉が重なって、すごく上品なお味ですわ……。

これは、日本庭園なんかを眺めながらいただきたい。実際は、目の前には洗濯物があったが。

岐阜のツバメヤで食べたわらび餅とは食感も風味も微妙に違うが、どちらも完成度が高い。これは今度並べて食べ比べてみても面白いかも。



・わらび餅以外も抜かりなし

続いて、どらやき(330円)。

ふんわり香ばしい生地とみずみずしいあんこのバランスが絶妙。甘さは控えめで、落ち着いたどら焼きといった印象。


草もち(295円)もいただいてみたが、これがまた良かった。

まず、色がかなり濃い。

ひと口食べると、よもぎの香りがしっかり立っていて、存在感があるのに嫌なクセはない。あんこはやはり甘さ控えめ。

今回、初めていただいたが、わらび餅より好きかも。


最後に、ツバメサブレ(270円 / 5枚入)。

こちらは、シンプルな味わいで、人によっては少し物足りなく感じるかもしれないが、全粒粉のザクザクとしたつぶつぶ食感が心地いい。

派手さはないが、じわじわおいしいタイプである。



・同郷もそうでない方も

東京駅のすぐ近くにありながら、気づかず通り過ぎてしまいそうなツバメヤ日本橋店。

だが中身はかなり本格派で、岐阜出身としてもぜひ一度足を運んでみてほしい。

特にわらび餅の完成度は、一度体験しておいて損はないレベルだと思う。

ちょっと岐阜出身者としてひいき目はあるかもしれないが、それを差し引いても、非常におすすめしたい一軒である。

・今回訪れた店舗の詳細

店名 ツバメヤ 日本橋店
住所 東京都中央区日本橋3-5-12
時間 10:00~18:30
定休日 火曜日

参考リンク:ツバメヤ 日本橋店
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

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