つい先日、Xの仕様が変更された。具体的には他言語のポストが自動的に日本語に翻訳され、タイムラインに表示されるようになったのである。それをきっかけに「アメリカ式バーベキュー」が盛大に話題となった。

さて、その「アメリカ式バーベキュー」と同様に話題になっているのが『ピーナッツコーラ』だ。ある日本人ユーザーのポストをきっかけに話題となった『ピーナッツコーラ』だが、果たして実際のお味はいかがなものなのだろうか?

・Xで大バズり

ことの発端はこうだ。ある日本人のXユーザーが「30年前くらいに村上春樹のエッセイで、アメリカではコーラにピーナッツを入れて飲むのがポピュラーだと書いてあった」と投稿。これを実際に試したところ、バカウマだったらしいのだ。

このポストに多くの日本人並びにアメリカ人が反応。大元のポストは投稿から4日で2300万以上のインプレッションを記録するなど盛大にバズっている。それにしてもコーラにピーナッツを入れるとはいったい……?

・アメリカ人たちが反応

このポストに反応したアメリカ人ユーザーたちの情報を総合すると、どうやら『ピーナッツコーラ』はアメリカ南部発祥とのこと。現地の農夫たちが頻繁に飲んでいたことから「ファーマーズ・コーク(農夫のコーラ)」と呼ばれていたそうだ。

ただその「ファーマーズ・コーク」も今ではポピュラーな飲み方ではないもよう。日本人にとっては斬新、アメリカ人にとっては懐かしいテーマだったことが、大きな話題を集めた理由の1つであるらしい。

時に人を傷つけることもあるSNSだが、こういう使われ方はホント理想的! 素晴らしいSNSの使われ方!! というわけで、実際に「ファーマーズ・コーク」を試してみることにした。

・やってみた

で、材料や作り方は諸説あるが、今回は大元のポストをお手本に「バターピーナッツ」と「コカ・コーラ」を準備。作り方は単純で、


コーラに……


ピーナッツをぶち込むだけ。


グラスでもペットボトルでもOKで、特にこれといった決まりはないようだ。とはいえピーナツは1粒2粒では無く、豪快にドッサリ入れているポストがほとんどであった。

で、通常のコーラで口を慣らした後に「ファーマーズ・コーク」を飲んでみると……なるほど。ほんのわずかではあるが、ピーナッツ入りの方がコーラ自体をやや甘く感じたような……?

おそらくこれはピーナッツの塩分がコーラの甘さを引き立てているのだろう。スイカに塩をかけると甘く感じるのと同じ原理が働いているものだと推測される。

またピーナッツ入りに慣れてしまうと通常のコーラはトッピング的な物足りなさを感じた。こちらは つぶつぶオレンジジュースに慣れると通常のオレンジジュースが物足りなくなるのと同じ理屈なのではないだろうか?


※ 時間が経つとピーナッツがシナシナになっておいP。


・良いSNSの使われ方

個人的に「こんなコーラ飲んだことが無い!」とまでの感動はなかったものの、かつてこれをアメリカ南部の農夫たちが頻繁に飲んでいたかと思うと「アメリカの味なんだな~」と感慨深いものがあった。ファーマーズ・コーク、ありだと思います。

いずれにせよ、今回のXの仕様変更に伴い世界中の文化がものすごい勢いで飛び交うハズ。最後にもう1度、こうしたSNSのポジティブな使われ方は大歓迎である。

参照元:X @nekoyamamanager
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼大元のポストはこちら。

▼アメリカ人ユーザーによる科学的な解説も。

▼ファーマーズ・コーラというらしい。