プチプラで人気のコスメブランド・KiSSが今年2月に発売した『うす眉メーカー』が人気で大変らしい。ドラッグストアへ行くたびに一応チェックしてみるのだが、どこも売り切れ祭りである。ネット上では転売が横行しており、「欲しい欲」は強まる一方だ。

……という話をアチコチでしていたところ、なんと、たまたま見つけた友人が買っておいてくれた。持つべきものは友達である。それにしても、一体なぜ『うす眉メーカー』はこれほど人気なのか? さっそく使ってみた!

・うす眉と私

ちなみに、私は普段からサロンで眉毛を脱色しているほど圧倒的な “うす眉” 派。私の髪の毛は金髪に近い明るさなので、眉毛だけ黒いと、個人的には違和感を感じるためだ。悟空だってスーパーサイヤ人の時は眉毛、黄色いでしょ? あれと同じ原理な。

これが無加工時の私の眉毛。中途半端に根本が黒くなっている状態である。これはこれで不思議っぽくてイイ感じ……だと個人的には思っているので、くれぐれも誹謗中傷はやめてください。

んで、ここに眉毛マスカラ(眉カラーリング)を塗れば私の普段メイクが完成する。男性陣には馴染みがないかもしれないが、眉毛マスカラとはプチプラからデパコスまで多くのブランドが取り扱うコスメの一種だ。全く珍しいものではない。

理想の “うす眉” をキープするため、私はこの眉毛脱色 → 眉毛マスカラという工程を20年くらい続けてきた。

果たして『うす眉メーカー』は、私のうす眉づくりの工程を飛躍的に短縮させてくれる画期的な商品なのだろうか? ドッキドキで箱を開けると……


なんか眉毛マスカラっぽいやつ出てきた。


・どういうことなのか?

「人気」「品薄」というワードに気を取られて商品の詳細を把握していなかったのだが、公式サイトで説明をよく読むと、「コンシーラー効果のある眉用マスカラ」と書いてある。

え? けっきょく眉毛マスカラなの!?

フタを外すと、どこからどう見ても完全な眉毛マスカラが出現。


……いやしかし。眉毛マスカラは眉毛マスカラでも、従来の眉毛マスカラの根底を覆す眉毛マスカラなのかもしれない。なんてったって売り切れ続出の超話題商品なのだから。ってことで眉毛にヌリヌリしてみた結果……


………………?


・違いが分からん

普通の眉毛マスカラと違いが全く分からない……ってか、私が普段使いしている眉毛マスカラより色味が暗いため、なんなら眉毛の存在感は強くなった気すらする。

とはいえ、私は脱色眉毛というイレギュラーな状態。正確な判断を下すことができないので、ここは眉毛の手入れを一切していない中澤記者にも試してもらおう。

こちらが通常時の中澤記者。


そして『うす眉メーカー』を塗った状態がこちら。


あ〜………………なるほど。


パッと見で「眉毛、薄いね!」とはならないものの、前後を見比べてみると、たしかに眉毛の存在感が若干減っている気がする。そして個人的な好みを言わせていただくと、うす眉のほうが清潔感があってイイ。できれば毎日使ってほしいと思う。

が……星の数ほどある他メーカーの眉毛マスカラと比較して、そこまで劇的な違いがあるかというと、正直、私にはよく分からなかった。たしかにナチュラルに眉毛に馴染む良品だとは思うが、転売まで横行するほどのモン??

あくまでも個人的な見解だが、今回の品薄騒動は『うす眉メーカー』という非常にキャッチーなネーミングが、絶妙に庶民の購買意欲をそそった結果なのではないか? どこかで見つけたら買ってみるのも一興だが、それほど焦る必要はない気もしなくない。

なお人生初の眉毛マスカラ体験をした中澤記者に感想を求めたところ、「たしかに眉毛の色が変わってスゲェなぁとは思うが、なぜ眉毛を薄くすることがいいのか、どうしても分からない」との回答だ。それもまた一興!

執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.