男のなかの男とは何なのか? 人それぞれ、その定義は違う。なんならそんなこと考える必要すらないのかもしれない。
だが、ついつい考えてしまうのが人の性(さが)。今回はロケットニュース24の記者10人が改めて自分と向き合い、男とは何なのかとことん追究してみた。
そして理想の男性像に近づくためのおすすめグッズを選んでみたので、参考程度にぜひ見てほしい。
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・GO羽鳥「貝印・メンズアイブローガイド 勇眉」
「むかしから眉毛のお手入れが苦手で、数年前からほったらかしのボーボー状態にしていたのだが、この『メンズアイブローガイド』をアマゾンで発見してからは定期的にお手入れするようになった。
眉毛にガイドをあてがって、はみ出たところをジョリジョリするだけ。もちろん完璧とは言えないけれど、それなりに整ってくれるからありがたい。ちなみに、『勇眉』以外にも『男眉』や『爽眉』など、太さ(細さ)の違うガイドが数種類ある。お好みでチョイスしよう」
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・和才雄一郎「OOFOS・サンダル」
「商品について簡単に説明しておくと、めちゃくちゃ快適なサンダルである。あまりにも履き心地がよくて記事でも紹介したのだが、私は『男の中の男になれるグッズ』としてもコレを挙げたい。なぜなら、私はこのサンダルをちょっと肌寒い時期から履いているからだ。もちろん裸足で。
それはまるで、真冬でも絶対に半ズボンだった男子(クラスに1人はいた)のようであり、寒さを無視する様(さま)は『男の中の男』と呼ぶにふさわしい。もう1つ言うならば、近所のコンビニに行く程度だったら、私は雨が降っていようが雪が降っていようが裸足にOOFOS 。
その光景を想像して欲しい。どうだろう? めちゃくちゃ『男の中の男』ではないだろうか?」
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・あひるねこ「北斗の拳 愛蔵版」
「ケンシロウ、ラオウをはじめ男の中の男しか出てこない名作『北斗の拳』。今から約3年前、先輩のサンジュンがなぜか私の自宅に全巻送り付けてきたのだが、ここで重要なのはこれが愛蔵版という点である。
愛蔵版は通常のジャンプコミックスと違い、表紙がハードカバーになっているゴリゴリのファン仕様だ。そう、ご想像の通りマジでかさばる。だがこの有無を言わせない強引な態度もまた、男の中の男と言えるのではないか。いまだに送り返したい気持ちでいっぱいだ」
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・中澤星児「ゼブラ・油性ペン ハイマッキー」
「コンビニにもスーパーにも、どこにでも売ってる油性マジック『マッキー』。その力強い線で眉毛を描けば、立ちどころに男の中の男になれる。なにしろ、ゴルゴの眉毛もマジックで描かれているのだから。
『せめてフェイスペンだろ』と思う人もいるかもしれない。しかし、油性だからこそ、マッキーの無骨さだからこそ、男っぷりも上がるというものだ」
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・P.K.サンジュン「パナソニック・ボディトリマー」
「男たるものいつ何時でも全裸になる覚悟をしておきたいもの。実際に全裸になるかどうかは問題じゃない、覚悟が必要なんだ。そのために日々コツコツとダイエットに励んでいるし、ジムに通って筋トレもしている。全ては『いつでも全裸になれる自分であるため』だ。
んで、俺くらいのレベルになっちゃうと体型だけではなくムダ毛の処理も怠らない。ぶっちゃけ、ここ数年はワキ毛も下の毛もなく、毛的なコンディションは常にベストをキープしているつもりだ。そう、男性用ボディトリマーを使ってね。
俺もこうなる前は『毛が無いなんて恥ずかP』と思っていたのだが、1度やってみると、あら気分爽快。ワキ毛も下の毛も無いなら無いで全く気にならない。というか、むしろ心地いいんだ。
欧米人は毛がないのがあたり前らしいけど、今ならその気持ちがよくわかる。みんなも1回剃ってみ。男スイッチが入るから」
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・ジュン君「パナソニック・バリカン」
「しばらく散髪をしていないと、もみあげが伸びて、もじゃもじゃになってくる人っているはず。私はこのバリカンを使って、もみあげが伸びてきたら剃って整えている。
もみあげを整えるだけで顔周りの雰囲気がシャキッとする。また、もみあげだけを整えるために美容院に行くってハードル高いが、これを使えば美容院に行く頻度も減らせて優れ物」
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・田代大一朗「TOEI LIGHT・腹筋ローラー」
「“男” と聞いて真っ先に思い浮かぶのが “筋肉” 。短絡的かつ偏った考え方で申し訳ないのだが、どうしても自分のなかで『男=筋肉』というイメージができあがってしまっている。
となると、男の中の男になれるグッズとして挙げたいのが筋トレグッズ、特にオススメしたいのが腹筋ローラーだ! 値段はお手頃、使用方法もシンプルなので、筋トレ初心者の方でもとっつきやすい。
そしてこの腹筋ローラーは奥が深いのもまた事実。単純な動きの繰り返しだがコツコツ続ければ見違えるような効果をもたらす一方で、自分のレベルに不適切な使い方をすれば体を痛めることさえある。
つまり己を知れば、おのずと道が見える道具なのだ。うん、いかにも男の中の男になれそうなグッズではないか」
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・佐藤英典「Saints Row: The Third Remastered」(ゲームソフト)
「グッズというのかわからないが、男を磨くのに最高のタイトルがこれだ。ちょうど最近(2020年5月22日)にリマスター版が出たばかり。プレステ4・Xbox One・PCでプレイ可能なアクションロールプレイングである。
舞台は荒くれギャングが覇権を争う街、スティールポート。プレイヤーは『サードストリートセインツ』というギャングのボスとして、犯罪組織『シンジケート』に立ち向かう。
一言でこのゲームを説明するとしたら、 “ムチャクチャ” だ。もうムチャクチャ、マジでムチャクチャ。映画の撮影でエイリアンと対戦したり、街がゾンビ汚染されてゾンビと戦う羽目になったり。しかしそんなムチャクチャぶりがムチャクチャ楽しい。
ただ暴れまわるだけでなく、ギャングなりのセオリーや仁義もあったりして、若干胸が熱くなる。ワイルドすぎるけど、でっかく生きる男の心意気を感じる作品だ。余談だが、これに続き『Saints Row IV』はさらにムチャクチャだ」
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・原田たかし「ユニクロ・エアリズムインナー」
「日本男子たるもの一度はユニクロの服に袖を通したことがあるはず。冬はヒートテック、夏ならエアリズムといった具合だ。そして私のオススメする男の中の男のグッズは、そのエアリズムに他ならない。
シンプルな服かと思いきや、ピチッとしていて男らしさが “自然と” 強調されるのである。それでいてサラッとしていて涼しいから文句なし。
今年の夏、私はエアリズムを新調したのだが、スケスケ具合が増しているあたりユニクロに攻めの姿勢を感じている」
参考リンク:ユニクロ
・Yoshio「Francfranc・ブライトニングミラー」
「人に迷惑をかけず、己と向き合うことができる鏡、それがフランフランのライト付き鏡だ。
子供が寝ている暗闇の部屋でも、眉毛を整えたり、糸ようじで歯垢をとったり、鼻毛を抜いたりできるのだ。安定感もバッチリだし、ちょっと落としても割れないし素晴らしい。
男の中の男を目指す諸君、ぜひ暗闇でも使えるライト付き鏡で男を磨いてくれたまえ」
▼暗闇の中でもお手入れできる
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──以上、ロケットニュース24がおすすめしたい「男の中の男になれるグッズ10選」である。
物ひとつで理想の男になるなんて無理なのかもしれない。しかし物ひとつで自分磨きの第一歩になれば万々歳だ。
あなたが考える男のなかの男になれるグッズとは何だろうか?
参考リンク:Amazon「男性に贈るギフトのアイデア」、楽天市場「男性購入ランキング」
執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.