シェイクシャック」や「パンダエクスプレス」など、日本にいてもある程度は海外発祥のグルメを楽しめる。忘れがちだが「マクドナルド」もゴリゴリの海外グルメだ。

一方で「チックフィレイ」や「ファイブガイズ」など、日本未上陸の有名飲食店が多いこともまた事実。あー、ファイブガイズは韓国に進出したらしいけど、スルッと日本にも来ないかな~?

さて、今回ご紹介するのはアメリカ最強メキシカン『チポトレ』をご紹介したい。つい先日、LAで『チポトレ』に足を運んだところ「週8で通える」と感じるほど超優秀なお店であった。

・アメリカ最強メキシカン

『チポトレ』の正式名称は『チポトレ・メキシカン・グリル』という。1993年にデンバーで1号店を開業し、欧米を中心に約1800店舗を構えている……と、Wikipediaに書いてあった。

Wikiを見るまでもなく、アメリカでは『チポトレ』をちょいちょい見かけたのでやはり人気はあるのだろう。アメリカ在住の友人によれば「都市部ならどこにでもあるよ」とのことである。


・自由度が高い

さてさて。前述の友人によれば『チポトレ』は「素材がオーガニックでやや意識高めで人気」とのこと。価格も「ハンバーガーとかよりはちょっとだけ高いかな?」と言っていた。

メニューは大きく4種類「ブリトー」「ボウル」「タコス」「サラダ」があり、値段は「チキン」や「ビーフ」で変わる。あとは各種トッピングを追加していく自由度の高いメニューが特徴だ。

今回はライスがベースの「ボウル」を注文し、バルバッコア(ビーフ)を選択。あとはジェスチャーであれやこれやをトッピングし、有料トッピングの「ワカモレ」も追加した。

価格は5ドル(約750円)のビールも込みで20ドル(約3000円)ほど。日本円にすると高く感じるが、ラーメン1杯30ドル(4500円)のアメリカ基準を考慮すると、むしろお手頃感さえある。



・週8でイケる

で、気になるお味はというと「派手な味じゃないメキシカン」といったところだろうか? スパイスやソースの味でギンギンに味付けされたメキシカンではなく、非常に優しい味わいが印象的だ。

また「足し算」が発揮されている料理で、例えば米や肉を単体で食べるのではなく「米 + 肉 + チーズ + 野菜」などと、具材を一緒に食べるとさらに美味しくなるのも特徴である。

1つのボウルでコッテリとさっぱり、濃厚さと酸味……などなど、何種類もの味を楽しめた。しかも相当ボリューミーで、成人男性でももれなく満腹になることだろう。



私が食べたのはボウルであったが、これを「ブリトー」や「タコス」に変更すれば週8イケるのでは……? 毎日でも食べたいナチュラルな美味しさ、それが『チポトレ』の最大の魅力だ。

絶好調円安の日本にわざわざ進出するかはさておき、仮に『チポトレ』が上陸したら歓喜の涙を流す日本人も少なくないハズ。手頃な価格で安定のウマさ。アメリカで1度は立ち寄りたいお店だ。

参照元:チポトレ(英語)Wikipedia
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.