例年「上島珈琲店」の福袋は、店頭とオンライン、それぞれで違うラインナップを展開している。

オンライン福袋にはドリンクチケットが付いていないため、多くの人は店頭販売の福袋に意識が行きがち…….だが、福袋記者としてオススメしたいのは実はオンライン販売の福袋。

その理由は主に2つ。1つはオンライン福袋のほうが圧倒的に飲めるドリンクの量が多いから。そしてもう1つは、上島珈琲店ならではの必須アイテム「例のアレ」が手に入るからだ!!!!


・上島珈琲店オンライン『2024福袋 HAPPY BOX(12000円)』の中身

上島珈琲店オンラインの福袋は全部で6種類。どの福袋にもドリンクチケットは付いておらず、家でコーヒーを楽しむための豆や器具、お菓子なんかを中心に構成されている。

今回購入したのは12000円のHAPPY BOX。6種類の中でもっともドリンクに特化した福袋となっている。1つ1つ厳重に包まれた状態で届いたので、さっそく開封していこう。


まずは「上島珈琲店 THE NEL DRIP COFFEE(リキッドコーヒー無糖)」。お店の同じネルドリップで抽出したリキッドコーヒーだ。

ネルドリップは「布ドリップ」とも言われており、ペーパードリップよりコクが出て舌触りの良いコーヒーになるんだとか。内容量は1000mlだから、2本で10杯分くらいはありそうだな。


そして上島珈琲店の名物を自宅で簡単に楽しめる「ミルク珈琲ベース」は、加糖無糖それぞれ2本ずつ、計4本も入ってる!

こちらもネルドリップ抽出のコーヒーを使用した商品。5倍希釈なのでこれ1本で「ミルク珈琲」をたっぷり15杯も楽しめちゃうのだ!

ということは、4本あるから全部で約60杯も飲めるってこと! お店で普通に「アイスミルク珈琲」を頼んだらRサイズで620円するから、60杯分だと37200円……!? そう考えるととってもコスパ良い〜!



ただ、カフェで飲むドリンクというのは、場所代や雰囲気代というのも上乗せされての価格。同じものを安く大量に飲めるからって、家で飲むミルク珈琲とお店で飲むミルク珈琲を同列に扱うのはもちろん違うだろう。

たがしかし!!!! この福袋の最大にして最高の特徴を忘れてはならない。そう、この「HAPPY BOX 12000円」は、オンライン・店頭販売すべての福袋で唯一『銅マグ』が付いているのである!

お店で冷たいコーヒー系ドリンクを注文すると、この銅カップで提供してくれるんだよね。高級感を醸し出しながらキンキンの冷えをキープしてくれる銅マグは、上島ファンなら一度は手にしたくなる至高の公式グッズ。

お店のものとは少し形状が違うが、それはオンライン限定のデザインだから。新潟燕三条の職人さんが作っているだけあって光沢感や重厚感がハンパない。手に持つだけで「良いもの」だということが伝わってくる。

お店と同じ飲み物でさらにこの銅マグまで揃っちゃったなら、もうココがほぼ上島珈琲店のようなもんでしょ。これこそまさに「店の味を家でも楽しめる」ってやつだよね!

「ミルク珈琲ベース」が無くては上島珈琲店の味は再現できないし、そこに「銅マグ」が付いてるからこそ「ミルク珈琲ベース」がより一層輝く。両者を同じ福袋にいれたその采配、見事なり!



・2024年1月9日まで数量限定販売


・ミルク珈琲ベース 無糖(1520円) ×2
・ミルク珈琲ベース 加糖(1520円) ×2
・上島珈琲店の黒糖蜜(600円)×2
・上島珈琲店 THE NEL DRIP COFFEE(640円)1000ml ×2
・オンライン限定銅マグカップ 350ml(6800円)×1


改めて中身を並べてみるとこんな感じ。定価で買うより3300円ほど安く購入できたことになる。

今回頼んだ「HAPPY BOX 12000円」のほかにも、もっとお手頃価格な「HAPPY BOX 5000円」や、オシャレな抽出グッズが揃った「HAPPY BOX 15000円」も良さげだったぞ。

割引率はほどほどなので、どの福袋もすぐに売り切れるわけでは無さそう。ただ、数量限定ではあるので、確実に欲しい方はお早めに!


参考リンク:上島珈琲店PRTIMES
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.