家飲みが増えるであろう、これからの季節。ちょっとしたツマミがあると便利だが、何かないものか。探していたところ、無印良品でこれ以上ないピッタリな商品を発見。

その名も『フリーカット するめシート』と言い、お察しの通り手でちぎって食べられるタイプの「するめ」である。これは日本酒がすすむぞ……と速攻で購入だ! 


・楽しいし食べやすい

無印には、そもそも『するめシート(税込290円)』が存在する。ひと口サイズにカットしてあるするめなのだが、これを切らずにそのまま売っちゃったのが『フリーカット するめシート(税込299円)』だ。


食べやすさもカットしてある方が上だろうが、自ら切ることができるタイプはワクワク感が半端ない。試しに測ってみると、なんと約62㎝もあった。長いっ!! 


これを年末年始にコタツの上にでも置いておけば、最高じゃない? ひとりでも楽しいし、複数人集まる予定であれば、小1時間は盛り上がれそうだ。

そして何よりのメリットはやはり、手でちぎれるところだろう。大きなするめがほしいだけであれば、そこそこ品ぞろえの良いスーパーなどに行けば置いてある。

あれって旨味たっぷりですごく美味しいのだが、手で裂き辛いことはないだろうか。立派であるが故と言えばそうなのだが、往々にしてハサミの出番となる。


それに比べて、この無印のするめシートはサクサクちぎれちゃうところがポイント。こんなに気軽に食べられる大きなするめがあるんだなあと、少し感動してしまった。


・フリーカットタイプはメリットばかり

さて。見た目と手の出しやすさから、すでに満足度の高い『フリーカット するめシート』であるが、もちろん味も良い。通常のするめシートを食べたことがある人はおわかりだろうが、甘めの味付けがされていて美味しい。

加えてフリーカットのほうは大きめに切ることができるので、そうするとイカの旨味がさらにアップ。かめばかむほどジワジワと味が染み出してきて、いつまでもかんでいられるのだ。こりゃあ、ウマい。


少し火で焙ると香ばしくなりさらに美味しいが、これも長さがある方がやりやすいので、フリーカットタイプさまさまだ。


濃厚な旨味とほんの少しの磯の香が言わずもがな日本酒に合うし、緑茶も良い。永遠にかんでは飲み、かんでは飲み、ができそうである。


なんだか、フリーカットタイプはできることと楽しみの幅が広がるなと感じた次第。自分でちぎるのは面倒くさいな、という人以外には概ねメリットばかりではないだろうか。

動画でも見ながら、チビチビやるのに最適な『フリーカット するめシート』。年末年始のお供に数枚、買っておいてはどうだろうか。なかなかの優れものだぞ。

参考リンク:無印良品 フリーカット するめシート
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.