2022年2023年と吉野家の福箱を購入してきた私(中澤)。なんなら、一部のみで販売された2020年も購入している。もうすっかり福箱ファンなので、もちろん2024年もいく。まあ4回目だし内容は変わらないだろうけど。

と思いきや、届いた内容を去年の福箱と比べると中身がハイブリッドになっていた。これ、去年あったらいいなと思ってたヤツや!

・辰セット

私が購入したのは「辰セット(税込4840円)」。2023年12月11日現在、購入できる吉野家の福袋は3パターンあるが、その中で唯一名前に干支が入っているセットだ。

この福箱の特徴は、なんと言っても吉野家モデルのオリジナルどんぶり柄茶碗が入っていること。やっぱり福箱と言えば、ノベルティー欲しいよなー!


・オリジナル茶碗

というわけで届いた福箱を開けてみたところ、冷凍の吉野家の具が入っている。こいつらも福箱のレギュラーだよね。6セットは1人でも消費できるちょうど良い数と言える。



で、恒例の上げ底を開けると「有田焼」と書かれた箱に入ったオリジナルどんぶり茶碗が登場。今年はお茶碗サイズだが、通常のお茶碗よりちょっと小さめ。


去年の金文字丼と比べるとキッズサイズにも見える。


なお、吉野家広報に確認したところ、このどんぶり柄茶碗は福箱セット購入で先着2000名にプレゼントされた超小盛丼とは別のものとのこと



・吉野家福箱2024辰セットの中身

初購入の方は「大きいどんぶりが欲しかった」と思う人もいるかもしれないが、福箱ファンの感想を述べるならば、どんぶりは2個持ってるから別の使い道ができるサイズ感は全然アリだ。ここにミニチュアグッズがついて、中身は以下の通りとなる。

・どんぶり柄茶碗(1個)
・ミニチュアコレクション(1個)
・牛丼の具(2袋)
・豚丼の具(2袋)
・焼鶏丼の具(2袋)


・ハイブリッド

冷凍の具もミニチュアグッズも福箱のレギュラーなので、顔ぶれ自体は見慣れたものだ。むしろ、水戸黄門的なお約束感すら漂う内容なのだが、実は去年と比べると変わった点がある。お気づきだろうか? そう、茶碗と冷凍の具がまとまっているのである

思い返せば、2023年の限定丼入り福箱は他のアイテムがグッズだけのグッズセットだった。限定丼目玉のグッズセットと、冷凍の具の詰め合わせの2択だったわけである。

去年そのグッズセットを買ったからこそ強くこう思わずにはいられない。「こういうのが欲しかったんだよ」と。細かい部分だが、ハイブリッドさを感じる吉野家福箱2024。毎年購入している者からすると、目玉だけでなく実用性もあって良い福袋である。ありがとう吉野家。来年も期待している。



参考リンク:吉野家公式通販ショップ
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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