Xのタイムラインを眺めていたら、ウマそうなパスタの写真が目に留まった。チーズたっぷりで、直感的にそそられる。どこの店のだろう?

ほう、ジョリーパスタか。「窯焼きチーズパスタフェア」なるキャンペーンに関する投稿……と。そういえば、今まで1度も行ったことねぇな。ようし、今日は人生初のジョリーパスタをキメるとするか。

・ジョリーパスタ

私は、パスタな気分になった日はサイゼ一択という人生を送ってきた。サイゼがウマくて安いというのもあるが、それ以上に、行動圏内でパスタが主力的な店が、サイゼしかないという点が大きい。

ジョリーパスタについては、名前こそ把握していたが、私の行動圏内には店舗が皆無ゆえに無縁であった。家周辺はもちろん、よくうろついている池袋や渋谷、秋葉原の駅周辺にも無いんだよな。

というわけで食欲だけを動力に、全く無縁の地にあるジョリーパスタに到着。


おっ、これやこれ。Xで見たやつ。ググってみると、特に新作というわけではなく、去年もあった季節もののようだ。


色々とトッピングが可能らしい。一気にプラス200円とかされるが、選択肢が多いというのはいいことだ。


せっかくなので、ポークパストラミを選択。そして……野菜だし? なんだこれ。よくわからないが、とりあえず試してみよう。


そんな感じで、1品にトッピング2種で1914円。1食としては、けっこうな値段になってしまった。


・バリエーション

注文を終え、待ちつつ他のメニューも見てみることに。なるほど、ランチメニューは869円で、パスタの大盛りが無料と。けっこうコスパ良いのではなかろうか。


実は、私が注文した「播磨灘産牡蠣とグリルベーコン」は、特別に高い枠なもよう。パッと見た感じ、大半のメニューは1000円も出せば腹いっぱい食えそうな価格設定だ。

よさげなツマミ的アイテムもある。「いわしのジェノベーゼマリネ」とか、絶対酒にあうやつじゃん。


・満足度高い

そんな感じで色々とチェックしていたら、注文したパスタが届いた。


広告の写真はかなり実物に忠実! 


内部をほじくり返すと、野菜がたっぷり入っていることが発覚。


サイズ感はこんな感じ。直径は中年おじさんの手と同じくらいで、そんなに大きくない。しかし深さがそこそこあるため、ボリュームは侮れない


トッピングのポークパストラミは、275円するだけあって、これ単体で酒のツマミになりそうなくらいの量。


そして、デフォルトでついてくるブラックペッパーとセイヨウワサビ。


・近所に欲しい

食べてみると、まあ間違いなく期待通り! 期待していたものが、まさに期待していた通りのクオリティだった。


実際のところ数字だけ見れば、1食で2000円は、まあまあお高い。しかしこの内容で2000円なら、それは相応なものだろうなと。

それにしてもジョリーパスタ。メニューは一通り目を通したが、バラエティの豊かさはかなり魅力的だった。近所にあればQOLが上がるタイプの店。

参考リンク:ジョリーパスタ
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

▼よくわからないのでとりあえず頼んだ「野菜だし」。どうやらこれは、出汁で食う系のパスタのためのものなもよう。私が頼んだ「播磨灘産牡蠣とグリルベーコン」に入れるには微妙なので、単体で飲んだ。美味かった


▼この投稿が流れてきて食いに行った感じ。ちゃんと200円引きしてもらった。