ワークマンで「コンパクトなLEDライト(1280円)」を買った。超小型なのに驚きの大光量(最大450ルーメン)で、カラビナ付きだから持ち運びやすいらしい。日が落ちるのが早くなったが、ライトがあれば暗くなってからの作業もしやすくなるハズ。だがしかし!
直後に訪れたGEOでほぼ同じ商品を発見。なんと878円で売っていたのだ。同じく小型でカラビナ付き。最大500ルーメンの明るさだという。安いうえに明るいってマジかよ……こっちも買ってみた。
・小型LEDライトの違い
最初に断っておくと、今回購入した2つのLEDライトはワークマン・ゲオのオリジナル商品ではない。商品名はそれぞれ「高儀 EARTH MAN 3.7V 充電式大光量コンパクトLEDライト(以後、ワークマン)」と「充電式COB LEDライト(以後、ゲオ)」である。
2つを並べてみると、ゲオの方がやや大きく見える。やはり高い方がコンパクトなのか。
いや……
パッケージから取り出して確認すると、ほぼ同じサイズだった。重量はワークマンが約44グラムで、ゲオ約45グラム。点灯モードは「HIGH」「MEDIUM」「STROBE(点滅)」の3種類とのこと。
説明によると、どちらもタイプCケーブルを接続すれば約2時間で満充電となり、MEDIUMモードならワークマンは約1.5時間・ゲオは約1時間20分持つという。もうほぼ一緒。ただの色違いと言っていいかもしれない。
もう少し特徴を紹介しておくと、どちらもマグネットや折りたたみスタンドが付いていて使い勝手が良い。また栓抜きとしても使えるそうだ……生き別れた双子レベルで共通点がある。
・使ってみた
実際に使ってみたら両者の違いが分かるかもしれない。あらためて確認しておくと、ワークマンが450ルーメンでゲオが500ルーメン。ルーメンとは明るさの単位、数値が大きい方が明るいってこと。先にワークマンを点けてみると……
かなり明るい。
つづいてゲオ。
こちらも明るい。
最後に同時に点けてみた。
もうどう考えても同じだろ。
・安い方を買えばいいと思う
専門家ならビミョーな違いを説明できるのかもしれないが、機能も見た目もほぼ同じだった。どちらも良い商品である。小型のLEDライトを探している方は安い方を選べばいいだろう。
ちなみに後で調べたところ、ネットならもっと安く手に入るみたい。興味のある方は調べてみてはどうだろうか。
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.