ワークマンで良さげな長靴を手に入れた。週に3日ほど畑作業をしている私は、長靴の機能・履き心地にこだわっている。ついこの間までは、丈の短い「フィールドブーツガーデン(同じくワークマン)」を使っていたが、これから秋ということで……

3500円の「防水FESTブーツ」を購入した。数あるワークマンの長靴の中でもかなり人気の高いブーツで、キャンプやフェス用に履いている方も多いらしい。めっちゃ簡単に言ったら、軽くて動きやすくて疲れない。さらにコンパクトに収納できる長靴なのだ!

・防水FESTブーツ

3500円というのは長靴の中ではけっこう高い。だいたい2000円あれば、それなりにマトモな長靴が買えるだろう。なんせ冒頭で紹介したフィールドブーツガーデンは1500円。ガーデン向けのショート丈ブーツは、脱ぎ履きが楽で蒸れないのが特徴だった。

ショート丈の欠点は、土や泥が入り込んでしまうことくらい。庭いじり程度だったら問題なく年中使えるだろう。なんなら最も使いやすいと言っても過言ではない。



・畑を耕すために購入

私が防水FESTブーツを購入したのは、春夏野菜と秋冬野菜の入れ替えで畑(土)をリセットするため。つまりガッツリ畑を耕すので、ロングタイプの動きやすい長靴が必要だったのだ。アウトドア用の人気ブーツが良さそうだぞと思って購入した次第である。

同ブーツは男女兼用、サイズはS(23.5〜24センチ)から3L(27.5〜28センチ)まで。普段27センチの靴を履いている私は、LLと3Lを履き比べて3Lを購入した。ジャストサイズだとやや窮屈さを感じたこと、ワンサイズ上の方が脱ぎ履きが楽だったことが大きな理由である。



・脱ぎ履きが楽で土が入らない

さっそくグイーッと引っ張りながらブーツを履き、コードをギュッと締める。これだけで土や泥の侵入はある程度防げるだろう。


ちなみに履き口を折り返したら可愛い柄が現れるぞ。


足回りにはワークマン独自の高強度素材「TOUGHTERIAL(タフテリアル)」が使われているのもポイントだそうだ。引き裂き強度が一般的なゴム長靴の約4倍らしい。

強度に関して畑作業では実感できなかったが、アウトドアでいざ長靴が必要になった時に心強い味方となるだろう。とにかく柔らかくて動きやすい点が気に入った。釣りや洗車などで座ったり立ったりするのもきっと楽だと思う。



・濡れたら少し滑る

さらに簡単に洗えるしスグに乾くのも良し。ただ濡れると少し滑りやすいかも。地面によっては注意が必要だ。そこまでグリップ力が強いわけではない。

それと先に述べたように、私はワンサイズ上を選んだので、できれば購入前に試し履きをした方が良いだろう。かなり使いやすいので興味のある方は最寄りのワークマンへ。


参考リンク:ワークマン「防水FESTブーツ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.