全国的に不安定な天気が続いているが、徐々に気温が上がっているあたり夏がいよいよ近づいてきた。梅雨が明ければ夏本番! なんといってもアイスクリームが美味しい季節の到来である!

そして福岡出身の身からすると、やはり竹下製菓のブラックモンブランは外せない。先日、夏を感じるためにも食べちゃおうかな〜と買おうとしたら……まさかのカレーになっていたのでご報告しておきたい。

・アイスじゃなくてカレー

ブラックモンブランのカレーに遭遇したのは、福岡県内のとあるホテルのお土産コーナーを覗いたときのことだった。「ブラックモンブラン」の文字が見えて、アイスでも食べるかと近づいた。すると……

はっ!?!?!?!?


ブラックモンブランがカレーになりました


待て待て、なんだキミは! しかも、よく見たらブラックモンブランとは切っても切れない「クランチ付き」だと書いてあるからビビった。あのザクザク食感のクッキークランチをぶっかけるカレー……なんだかイヤな予感がするのは気のせいだろうか。


・佐賀県の会社がタッグを組んだレトルトカレー

とはいえ、これまでの経験上、ブラックモンブランが失敗したところを見たことないし、出会ったからには食べるしかあるまい。ちなみに今作の製造者は佐賀県唐津市の宮島醤油株式会社で、どうやら2022年10月から発売されているようだ。

結構前からあるんだなというのはさておき、内容量は190g(カレー180g、クランチ10g)。値段は650円と強気な設定だったから、ちょっとやそっとのカレーじゃないことを期待したい。


・簡単調理でブラックモンブラン

さて、作り方はレトルトカレーだけあって簡単。他のものと同じく、お湯で温めるor電子レンジで温めたらOKだ。

箱の中身はこんな感じで、小さい袋の方がクランチだろう。とりあえず開けて中身を確認してみたら……うわっ、こ、これは……


匂いといい形といい、紛れもなくブラックモンブランのクランチである。これがカレーに乗ってしまっていいのだろうか。そして何より合うのか。いぜんとして不安は拭えないが、実際に食べてみるとしよう。


・クランチとカレーって合うの?

まずはご飯にカレーを乗せてみる。どちらかというと上品な匂いで第一印象はよく、ドロッとした感じもゴーゴーカレーっぽくていかにもウマそう。ただ……


ここにクランチをぶっかけてこそ……


ブラックモンブランカレーなのを忘れちゃいけない!


ホ、ホントに大丈夫か、コレ……?(困惑)


そう怖気づいたが、ここまで来たらもう前に進むしかない。間違いなく運命を左右するのはクランチの存在で、これが吉と出るか凶と出るか。えぇ〜い、ままよ!

なるほど、なるほど……あくまで個人的な感想だと、部類的にはネタ商品というかお土産用かなぁといったところ。カレーはピリッとするくらいのちょうどいい辛さで美味しいものの、やはりクランチの甘さと合体すると不思議な気持ちになるのだ。

マズくもないし、べらぼうにウマくもない。決してクランチがカレーの邪魔をしていないところに匠の技を感じるが、650円を出してまた食べたいかというと疑問符がつく。白いご飯がアイスの部分に似ているのも分かるし、よくできているのだけどね……。

そうは言いつつ、結果として完食したからカレーとしてきちんと成り立っていたブラックモンブランカレー。九州以外だとなかなか見当たらないかもしれないが、今の時代は通販で購入できる。一度食べてみたいという人は宮島醤油株式会社のオンラインショップからどうぞ。

参考リンク:宮島醤油株式会社「ブラックモンブランがカレーになりました」@press
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼原材料はこんな感じ