私が世界的ファッションブランド『ヴィヴィアンウエストウッド(vivienne westwood)』の福袋(3万3000円)に初挑戦したのはちょうど1年前。あまりにハイセンスな服が入っていたため、編集部全体が “オシャレ地獄” と化した思い出が痛烈に蘇る。

「ちょっと我々には早すぎた」と反省した私は今年、ヴィヴィアンの『小物福袋』に手を出してみることにした。一般的に「小物」といえばハンカチ、靴下、文房具、ライター、あるいはアクセサリーやポーチ類も期待できるかもしれない。

多少ファッション・センスに乏しくとも、おそらく「小物」なら使いこなせるだろうと考えたワケだ。価格は2万2000円! 今年こそ圧倒的勝利をキメたいッ!!

・高まる期待

ヴィヴィアンウエストウッド メンの2023年福袋は “マルイの店舗のみ12月25日、残りの店舗は年明け初営業日から販売” というルール。丸井グループが「正月三が日を休業する」と発表したことによる措置とみられ、マルイユーザーにとっては逆にラッキーといえるだろう。

そんなわけで12月25日、早々に新宿のマルイメンでゲットした福袋がこちら。

悩ましいのが “同じタイプの福袋でも重さや厚みが全然違う” という問題だ。見えそうで見えない透明テープの隙間……悩んだ私はふと童話『舌切りすずめ』の教訓を思い出し、一番小さい袋を購入することにした。

逆説的には同価格の福袋もそれぞれ中身が異なるわけなので、ヴィヴィアン・フリークなら複数購入も大いにアリだ。今回私がゲットしたのは計3アイテム(小さい箱、中くらいの箱、大きな袋)。高級そうな匂いがする〜!


・ところが

なんとなく一番小さい箱にお宝の気配を感じたので、それ以外のヤツを先に開封しておきたい。まずは中くらいの箱から。

サイズ感を表すため『スーパーマリオブラザーズ』を添えて。いざ、オープン(ドキドキ)!


…………ん?



コレ………………何?


・小物とは何か

四方に留め具の付いた黒い皮。確かに高級感はあるが、何に使うものなのか全く見当がつかない。仕方がないのでタグを確認してみる。


え!? これ『ペンケース』ですか!?!?


「置けるか、置けないか」で言えば、たしかにペンは置ける。しかし ”ペンケース = ペンを収納して持ち運べるケース” という認識で生きてきた私に、これを『ペンケース』と呼んでいいかどうかの判断はできなかった。

個人的には『釣り銭置き(カルトン)』とみれば最も違和感がない気がするヴィヴィアンのペンケース。実用性という意味ではなかなか高得点なのではないだろうか。少なくとも “何かを置く” ことはできるのだから。

少し不安になってきたので、先に大本命の “小さい箱” いってみよう。サイズ感からすると『コインケース』もしくは『アクセサリー』といったところか? 例によってスーパーマリオブラザーズを添えて……


お!? 『名刺入れ』かな!?!?



……残念、『パスケース(定期入れ)』でした!


カード類は頑張っても2〜3枚しか収まらないという「本当に大切なカードだけ持ち歩きたい」という人向けのパスケース。カード類をスマホで管理している私には使い道がないのだが、人によっては「こういうのが欲しかった」となるだろう。


・結果大勝利

とはいえ、気づけば2連続で無難な黒をゲットした私。去年のオシャレ地獄を思えば、結構イイ感じの引きなのではないか?


最後は危険度MAXの大きな袋だ。こい……マフラーか帽子!!!




やった、『ショルダーバッグ』だ〜〜〜!!!!


『ヴィヴィアンウエストウッド メン』で購入したため、内心「ネクタイやブリーフが入っていたらどうしよう」と思っていたが……幸運にも私は3つ全て “男女問わず使えるアイテム” を引き当てたのだった。まさに大勝利! 2年連続のオシャレ地獄なら〜〜〜ず!!!!

必要なものが全て収まる広々サイズ。スーパーマリオブラザーズが軽く20本は収まりそうだ。

ここまでくると “小物” ではなく “中物(ちゅうもの)” と呼ぶほうがふさわしい気もしなくないが、とにかくヴィヴィアンの服を着こなす自信のないオシャレ初心者は、まず『小物福袋』に手を出せば安心と言っていいだろう。

今回私が購入した小物福袋、ならびに各種ファッション福袋は全国のヴィヴィアンウエストウッド メン(有楽町・新宿のマルイ店舗をのぞく)で新年初売りから販売開始。激戦が予想されるので、各自どうにか開店時間までに店舗へ辿り着いてくれ。

執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.