やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! ハロウィンイベントは楽しんでいるかな? お兄さんはゴビットが欲しくて探してるんだけど、全然出てないよね? ケチケチせんと、もうちょっとゴビット出してもらえませんかー!! ナイアンティック様ーーー!

それはさておき、いまお兄さんは台湾のホテルでこの記事を書いている。もちろん『台北サファリゾーン』に参加してきたからだ。さあ、3年ぶりの台湾サファリで色違いは何匹ゲットできたのか? 完全燃焼の結末を見届けよ!

・サファリゾーンとは?

まずはサラリと「サファリゾーン」について説明しておこう。サファリゾーンとは「GOフェス」よりワンランク下のイベントで、特定の海外都市だけで開催されるチケット制の大会である(昔はチケット制じゃないこともあった)。

地域限定ポケモン、新規の色違いポケモン、アンノーンなどが出現するのが特徴で、色違いポケモンもそれなりに出やすいため “色違いポケモン祭り” と言っていいだろう。直近では韓国のコヤンで開催され、次回はシンガポールが予定されている。

さらに今回は「空飛ぶピカチュウプロジェクト」も兼ねているため「台湾ピカチュウ」も出るというから行くしかない! 本イベントは今年5月に沖縄で開催された「空飛ぶピカチュウプロジェクト」の第2弾でもあるのだ。


・絶対に全部捕る

で、今回の目玉はGOフェスフィナーレでコソッと実装された色違いアンノーンP! 新実装の色違いケイコウオ! そしてそれぞれ色違いの台湾ピカチュウ台湾風船ピカチュウあたりだろうか。これらが全部捕れたらお兄さんの勝ち──。かくしてお兄さんは3年ぶりに台湾の地に降り立った。

さて、会場の「大安森林公園」は台北の中心部にある公園で、アクセスも非常にヨロシ。規模的には「上野公園よりやや小ぶりかな~?」といった印象で、お兄さんの歩みだと1周45分くらいはかかる。

また、恒例の「チームラウンジ」など設営されていたが、過去のイベントと比較すると簡易的な造り込みであった感は否めない。だがそれも、最近になって入国が解禁されたばかりの台湾と考えれば致し方ないことなのだろう。むしろ入国出来ただけで謝謝(シェシェ)やで。


・今回も決戦は金曜日

さあ、わざわざ台湾まで来たんだ……欲しいポケモンは全部ゲットさせてもらうぜ? かくして8時間1本勝負の『台北サファリゾーン』が幕を開けた。そして開始1分後……


色違いケイコウオきたぁぁぁああああ!


韓国の「コヤンサファリ」同様、今回も1時間ごとに2分だけケイコウオが爆湧きする仕様となっており、お兄さんは幸先よくケイコウオをゲット!! 台北サファリゾーン……イケる気がするゥゥゥウウウウ! さらに……


台湾ピカチュウ出たーーーーーー!!


「これが捕れなきゃ帰れない」と思っていた台北サファリの目玉中の目玉、色違い台湾ピカチュウも早めにゲッツ! 台北サファリ、あると思います!! さらにさらに……


台湾風船ピカチュウ様ァァァァアアアアア!!


苦戦してイライラしていた中盤に差し掛かった頃、ようやく風船ピカチュウがキタ! これはいいペース!! これはいいペース! 残すは「色違いアンノーンP」だけである!!

前回の「コヤンサファリ」では色違いアンノーンYを捕り逃し涙を飲んだが、今回ばかりは観念するんだ、P。だいたい、ワシが “何.K.サンジュン” なのかわかっているのか? むしろお前は空気を読んで真っ先に出るべきなんだ……!


・結果発表!

というわけで、以下で結果発表! 前日の睡眠時間は3時間、エナジードリンクを2本注入し、昼食はコンビニの焼き芋で済ませ、残り3時間は雨の中で戦い抜いた台北サファリゾーン。KP(家庭ポイント)を大量消費して挑んだ男の生き様を見届けよ!! 結果……



\(^o^)/ 31匹 \(^o^)/


残り2時間を切ったところで、念願の色違いアンノーンPをゲット! これで当初から目標としていた欲しいポケモンは全てゲットしたことになるから、お兄さんの台北サファリは「完全試合」と申し上げていいでしょう!! 佐々木朗希ばりのパーフェクトゲームや!


・パーフェクトゲーム

終わってみればケイコウオ6匹、台湾ピカチュウ4匹、色違いカビゴン5匹、サニーゴも2匹捕れていたから台北サファリに後悔なし! LOVE台湾、LOVEサファリゾーン。謝謝! ホンマに謝謝!! 相変わらず台湾は最高だぜ!

一方で「もし風船とPが出なかったら……」と考えると背筋が凍らざるを得ない。完全試合と大敗北は紙一重──。そのことを改めて学んだ台北サファリでもあった。また、コヤンのマスキッパと比較するとパチリスが1 / 3程度しか出現しなかった点は、残念といえば残念だ。

とはいえ、全身全霊で戦い抜き、パーフェクトゲームを達成した台北サファリゾーンは、お兄さんの中で最高の記憶として刻まれることだろう。毎回海外イベントは「出なかったら……死」くらいの覚悟で臨んでいるが、今回は気持ちよく日本へ凱旋帰国できそうだ。

また過去に何度か申し上げている通り、海外イベントは本ッ当に楽しい! ただただ楽しい!! 台湾は日本からのアクセスも容易なので、もし機会があればぜひ参加をオススメする。実は旅費も札幌より安かったりするんだぜ?

というわけで、全力を出し切ったお兄さんの台北サファリゾーン。来月はシンガポールサファリゾーンに参戦予定なので、どうぞそちらもお楽しみに。さあ盛大にKPを貯めなくは! とりあえずお土産買いに行ってきます!! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2022 Niantic, Inc. c2022 Pokemon. c1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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