
おーい! みんな聞いてくれーー!! なななんと、丸亀製麺の『タル鶏天ぶっかけうどん』が今年も登場するらしいのだ! 2020年に実施された「あなたが選ぶ! うどん総選挙」では、総投票数55万票を超える中から第1位に輝いた大人気メニューである。
今回は『タル鶏天ぶっかけうどん』に加え、『辛(から)タル鶏天ぶっかけうどん』『タル鶏うどん弁当』も同時発売されるとのこと。2022年8月30日より期間限定で販売開始だ。ならば乗るしかないだろう、このタルタルウェーブに……! そこで一足早く実物を食べに行ってきたぞ。
・ある日の午後
『タル鶏天ぶっかけうどん』の波に乗りたがっているのは、なにも私(あひるねこ)だけではない。先輩記者のP.K.サンジュンもまた、鶏天とタルタルソースが織りなすマリアージュに魅せられた男の一人だ。
P.K.サンジュン「タルタルソースと言ったらこの俺、P.K.サンジュンであろう。タルタルソースを愛し、タルタルソースに愛された男……なんなら今この瞬間、P.K.サンジュンから “T.T.サンジュン” に改名しても一向に構わんが?」
T.T.サンジュン「鶏天が4個ものった超ボリューミーな『タル鶏天ぶっかけうどん』は、実は鶏天の数を増やしたり減らしたりすることも可能だ。例えば鶏天を3個にしておいて、他の好きな天ぷらも一緒に楽しむ……なんて選択肢もあるワケだな」
T.T.サンジュン「これを食べずに丸亀製麺は語れないだろう。さあ行くぞ、ねこちゃん(私のこと)! 愛しの『タル鶏天ぶっかけうどん』に会いに!!」
こうして私とP.K.サンジュン、改め T.T.サンジュンは、丸亀製麺の某店舗へ向かい、そこで取材を行った……の・だ・が。結論を言うと、その記事が日の目を見ることはなかった。なぜなら、なんと編集長のGO羽鳥からリアル掲載NGが出てしまったからだ。
・ガチNG
今回のようなケースは極めて異例である。私自身、初めての経験だし、そもそも何が問題だったのかサッパリ分からない。サンジュンと丸亀製麺の取材に行っただけだぞ……。釈然としない私に対し、羽鳥はこんな指示を出してきた。
羽鳥「あひちゃん(私のこと)、この記事ね、現状だと掲載は厳しいよ。もう一度しっかり取材させてもらった方がいいと思う。俺も同行するから」
・数日後
そんなワケで羽鳥と私は後日、改めて丸亀製麺の某店舗へ向かうことになった。羽鳥がここまでするなんてちょっと尋常ではない。自分じゃよく分からないが、よほど記事の内容に問題があったんだろう。
これから一体どんなダメ出しをされるのか。怖いな……。待ち合わせ場所で一人震えていると、遠くの方から妙なダッシュで近付いてくる男の姿が。何だあの変態は。と思いきや……え?
あ、あれはまさか……
羽鳥「んもぉーーーーー! いっつもサンジュンや佐藤さんばっかり丸亀製麺の記事に出てるゥゥゥゥゥゥゥ! たまには俺も使いなさーーーーーーーい!!!!!!」
羽鳥「プンプンなんだぞ! 俺、プンプン!!」
何だこの変態は。
・「俺も出たい」
どうやら今回の掲載NGと取材同行はこれが理由だったらしい。このサイトの編集体制どうなっとんねん。仕方がないので、羽鳥を連れて丸亀製麺に向かうことに。
羽鳥「あれ? ここ? ここだよね? 入っちゃっていいの? 入っちゃっていい?」
私「大丈夫ですって。ほら行きますよ」
あまり慣れてないくせに「今日は俺に任せろ」みたいな空気をめっちゃ出してくる羽鳥は、まず私にもっともスタンダードな『タル鶏天ぶっかけうどん 鶏天4個(並・税込790円)』を食べるよう指示。不敵な笑みを浮かべながら「絶対ウマいぞ」と呟いた。
まあ、数日前に食べたばかりなので当然そんなことは知っているのだが、たしかに今回の『タル鶏天ぶっかけうどん』はガチである。店内で製麺した茹で立てのうどんは、水できゅっと締めることで つるつるもちもちの食感に。
そこへ揚げ立ての鶏天をドドン! ドドン!! と豪快に4個のせたら、濃厚なタルタルソースをたっぷりかけて完成だ。肉汁溢れる熱々ジューシーな鶏天と、コシのある冷たいうどんが生む無敵のコントラストによって、究極至極の一杯に仕上がっている。
加えて今年はタルタルソースがメガ進化。濃いめのぶっかけだしとの相性が今まで以上に向上している点も大きな特徴だろう。柚子の風味が香る鶏天とタルタルソース、そしてうどんの組み合わせは意外なほど抜群で、横に添えられた徳島県産の「阿波徳島すだち」がさらにその旨みを加速させてくれるのだ。
羽鳥「さすがあひちゃん。ではここで俺からとっておきの情報を一つ。実は『タル鶏天ぶっかけうどん』ってね……鶏天の数も選べるのよ。
例えば『タル鶏天ぶっかけうどん タル鶏天3個(並・税込690円)』を注文して、他の好きな天ぷらも一緒に楽しむことだってできるワケ! 超よくない!? 知ってた!?」
冒頭でサンジュンがまったく同じことを言っていたが、拗(す)ねそうなので黙っておいた。
羽鳥「俺のオススメはねぇ、断然『えび天(税込160円)』だね! 鶏天3個とえび天!! これがもう最ッ高!」
羽鳥「もちろん鶏天にもめちゃめちゃマッチするけど、このタルタルソースがえび天に合わないワケないでしょ! ほら見て見て!!」
羽鳥「ウマ~~い♡」
羽鳥「それだけじゃないよ。なんと単品で販売されている『タルタルソース(税込50円)』を追いトッピングすることだってできちゃうのだ! スゴイでしょ!!」
羽鳥「ほら見て見て、あひちゃん! 行くよ? ほら、あひちゃん! あひちゃんってば!! 見て見て! 見てって! 見ぃ~~~~て~~~~~!!! からのぉ……」
羽鳥「はい、どーーーーーん!!!!! 見た!? あひちゃん見た!? ちゃんと見てた!? ねえねえ!」
うるせぇなさっきから! 見てるわ!!
鶏天の数からタルタルソースの量まで、自由自在にカスタマイズ可能な『タル鶏天ぶっかけうどん』。さすがにこれ以上は……と思いきや、なんと今年は味まで選べるらしいぞ。
羽鳥「その通り! 2年ぶりに復活する『辛タル鶏天ぶっかけうどん』は、特製合わせラー油が味の決め手なの!! とっても刺激的で、食べてるうちに俺もホット! ホット! してきちゃう!! ホット! ホット!! ホット! ホット!! ホット! ホット!! ホット! ホット!!」
すいません、いったんスルーします! たしかに香り立つ特製合わせラー油が想像以上にスパイシーだが、まろやかなタルタルソースと絡み合うことで、やたらと後を引く中毒性が生まれている。私にとってはけっこう辛い……のだが、それでも箸が止まらない! 何これ、たしかにホットになっちゃうじゃないの!!
もちろん鶏天の数は変更が可能だ。『辛タル鶏天ぶっかけうどん タル鶏天4個(並)』は税込840円、『辛タル鶏天ぶっかけうどん タル鶏天3個(並)』は税込740円となっているぞ。ホットになりたい辛党諸君はぜひ試してみてほしい!
……なになに? これじゃまだ足りないって? そんなあなたにはコチラ! 『タル鶏天ぶっかけうどん』の得サイズ(税込1030円)をオススメしたい。得はうどん2玉に加え、鶏天がなんと6個……って、
うわデケェェェェェェエエエエ!
鶏天の圧倒的な存在感に震えるしかない。ただ、このハイパーボリュームで1000円ちょっとって、地味に超コスパではないか? さらに攻めたい人は単品で販売されている「鶏天」1個120円(税込)を追加で足すこともできるぞ。まさに無限の可能性なり!
羽鳥「あひちゃん、大切なことを一つ忘れてない? 見てよこれ! 今年初登場の『タル鶏うどん弁当』(税込650円)。天ぷらが盛りだくさんで超ウマそうでしょ」
羽鳥「このお弁当さえあれば、『タル鶏』がいつでも、どこでも、誰とでも、好きな場所で食べられるんだ。味わいやボリューム、タルタルソースの量だけじゃなく、食べる場所まで選べるんだね!」
羽鳥「つまり何が言いたいかというと、今年の『タル鶏天ぶっかけうどん』はアレンジしまくりなの。アレンジしまくり。ってことは……? 俺は誰?」
羽鳥「そう、アレンジャー羽鳥なんだよ! アレンジャー羽鳥、参上!!」
羽鳥「キミもアレンジャーズに入らないか!?」
羽鳥「あひちゃん、いい? 俺は本気だよ? 丸亀製麺はいろいろなチャレンジをしてお客さんを楽しませてるってことを、どうしてもこの記事で伝えたかったんだ! あひちゃん、いい? 俺は本気だよ?」
そう言い残すと羽鳥は、スキップをしながらどこかへ去っていった──。
・エピローグ
今回の一連の事件において、羽鳥から謎の掲載NGを食らった私は、間違いなく犠牲者の一人と言えるだろう。丸亀製麺もいい迷惑である。が、もしかすると……この記事の真の意味での犠牲者は……
無駄に改名した “T.T.サンジュン” かもしれない。
– 完 –
参考リンク:丸亀製麺
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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あひるねこ









































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