みんな元気セヨ! 私(すんぴょんす)は日本にいた十数年間、ずっと一人暮らしをしていた。そのせいか、「ご飯のお供」系の商品に目がない。スーパーなんかで見つけたときには、考えもせずにとりあえず買ってしまう癖がある。そうやって数々のご飯のお供を味わってきた。

その中で今回紹介する北海道・小樽発の「漁師の力めし」は、私が札幌に住んでいた時にドハマりしていたもの。今は韓国にいる私だが、あまりにも食べたすぎてネットで購入。友達の家に届け、そこから韓国まで発送してもらった。それでは私のおすすめの食べ方も紹介するのでよろしくセヨ!


・鰹節じゃない


こちらが漁師の力めしの中身。そう、鰹節ではなく「鮭節」なのだ。そこに昆布なんて、うま味の塊ってことがよくわかる。


・私のおすすめの食べ方

それではさっそく私がおすすめする食べ方を紹介しよう。名付けて「北出身の悪魔おにぎり」だ。用意するものはこちら。


マヨネーズ、ラー油、めんつゆ


めんつゆはもちろん日本のやつだが、マヨネーズとラー油は韓国産のもの。味は日本の市販のものと変わらない。



あと、熱々のご飯を用意してもらって、


漁師の力めしをご飯の上にどっさりふりかけ、上記の調味料を全部適量入れて混ぜて握るだけだ。私はめんつゆ大さじ2、ラー油小さじ2、マヨネーズは見ての通り2周くらいにした。めんつゆの代わりに醤油でもいいが、めんつゆのほうが私は好き。


出来上がったおにぎりがこちら。



うううう……うまそう!!!!!!!!!!!!!!!



ではいただきます!!!!!!!!!!!!!!




_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> うめえええええええええええ!!!!!!!!! 
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄



マヨネーズ、ラー油、めんつゆってうまいものしか入れてないからそりゃうまいだろ!!!!!!!!! って言われても言い訳はできないが、鮭節と昆布がご飯の水分でいい感じに戻ってて、とんでもないうま味を出してくれる。そこに普通の鮭とはまた違う鮭節の風味と、昆布のコリコリとした食感がたまらない。

しかも、そこにラー油がいいアクセントとなり、食欲をさらにアップさせる。そしてそのすべてを優しく包んでくれるマヨネーズ。このうまさ、まさに悪魔的


・吸い物を作れちゃうぞ


吸い物はもっと簡単だ。お茶碗に漁師の力めし適量とお塩を二つまみくらい入れ、そこに熱湯をかけ、思ったより長く待つだけ。5分以上そのまま放置して混ぜてあげると……。



出汁の出来上がり \(^o^)/



鮭節、昆布、乾燥ネギなんていい出汁が出そうなものしか入ってない。うま味成分が溶け込んだ黄金色スープは塩の味付けだけで上品な吸い物として完成する。ここに数滴の醤油を垂らしたらまた違う風味と雰囲気が変わるのでぜひお試しあれ。


・あっという間に完成


包丁も使わずに定食が完成した。簡単にこんなうまいメシが食べられるなんて、悪魔的な商品だ。


・現地で買うよりお取り寄せのほうが楽

実はこの商品、北海道発にもかかわらずなかなか道内で出会えない。市場などに行けばたまにあったりするが、少なくとも私は空港や駅で見たことがない。発見情報をお持ちの方は私のSNSで教えてほしい。

韓国人であり、今現在韓国にいる私がこの商品を紹介しているのもなかなか不思議な状態ではあるが、ネットの木野商事・楽天市場店 では簡単に取り寄せられたので日本にいる人はぜひ一度試してみてほしい。マジで食ってみ? 飛ぶぞ? 

ご飯が無限に進むので食べすぎに注意だ。それでは今回も読んでくれてカムサハムニダ!

参考リンク:木野商事・楽天市場店
執筆:すんぴょんす
Photo:RocketNews24.

▼裏面のおすすめの食べ方。薬味としての鰹節の代わりにも使える。


▼サービス品でついてきた紫蘇ひじき。


▼紫蘇の風味がほんのり加えられてる甘めのひじき煮って感じ。これもまたご飯がすすむやつ。


▼YouTuberの恭一郎さんの動画でも紹介されたことがある。