あなたは平成35年が「令和何年」なのかすぐにおわかりだろうか? 私、P.K.サンジュンは数字に滅法弱いせいもあって、正確に答えられる自信は一切ない。迷わず「平成35年 令和何年」でググるだけである。ところが……。

つい先日、たまたま交番に立ち寄った時のこと。おまわりさんに「そういや免許の更新が平成35年なんですけど……」と尋ねたところ、ビックリするほど簡単なライフハックを教えてもらったので、ぜひみなさんにシェアしたい。

・謎の平成35年

早いもので令和に入って4年になる。2022年、つまり今年は令和4年であるが、普段西暦ばかり使用している人の中には「あれ? いま令和何年だっけ?」と、やや混乱する方もいらっしゃることだろう。

さらに言えば、厳密には存在しなかった「平成35年」が令和〇年なのか即答できる人は滅多にいないハズ。だが無情にも私の運転免許証には「平成35年2月1日まで有効」と記されているから困ってしまっていた。

・立ち寄った交番で

そしてつい先日のこと。自転車の空気入れを借りに交番に立ち寄った際、免許証のことを思い出した。そこで年配のおまわりさんに「免許の更新が平成35年なんですけど、令和何年ですかね?」と尋ねたところ、驚くほど簡単な方法を教えてくれたのだ。


「あー、それね。免許証の……」


「平成3まで指で隠せばいいんですよ」


「つまり平成35年は令和5年ですね」


ウソーーーーーン! メッチャ頭いい!!!!!


・目からウロコすぎ

平成は2019年の4月まで存在し、平成31年で終了している。と同時に令和元年が始まっているため、平成39年までは免許証の「平成3」を隠せば「令和〇年」がわかるというワケだ。

もちろん「平成40年」の場合は令和元年ではなく「令和10年」になるのだが、これ以上簡単な算出方法はあるのだろうか? 少なくとも平成39年までは「平成3」を隠せば「令和〇年」が導き出される。

まあ、要するに「30を引けば令和〇年がわかる」ということだから、私と同じように運転免許証の「平成〇年」に戸惑っている方は、ぜひ今回ご紹介したライフハックをお試しいただきたい。というか、マジで頭良くない?

手短ではあるが、これがおまわりさんが教えてくれた目からウロコものの「平成〇年と令和〇年の算出方法」である。とにかく「平成3まで隠せばOK」とだけご記憶いただきたい。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.