新元号令和が始まって早いもので2週間が経過した。少しずつ新しい元号にも慣れ始めた頃ではないだろうか。そんななか「iOS12.3」がリリースされた。バグの修正改善のほか、ついにカレンダーが令和に対応したぞ~! これは今すぐアップデートするしかないだろッ!

・和暦の表示方法

そもそも……。カレンダーに和暦が表示できることを知らない人もいるかもしれない。表示の方法は以下の手順だ。


「設定」→「一般」→「言語と地域」


と進むと、最下部の項目に暦法がある。そこが「西暦(グレゴリオ暦)」になっていると、和暦は表示されない。


・iOSをアップデート

和暦を表示するには、この暦法をタップ。すると選択画面が表示されるので、「和暦」を選ぶ。


これで、カレンダーの年の表示が「平成31年」になっているはずだ。


続いて、iOSをバージョン12.3にアップデートする。


アップデート完了後に、カレンダーを確認してみると、先ほど「平成31年」だった年の表示が、「平成31年 / 令和元年」と表示されているはずである。


やっぱり西暦の方が分かりやすいという人は、先と同じ手順で、暦法を西暦に戻すといいだろう。


・速やかな更新を

このほか、今回のアップデートには、「AirPlay 2」や「Apple TV App」などが含まれている。アップデートを面倒くさがってしない人もいるが、セキュリティ面を考えると速やかに更新することをオススメする。

参照元:Apple
Report:佐藤英典
Screenshot:iOS