
庶民のための代替蟹、カニカマ。サラダに炒め物に、そしてダイエット中のたんぱく質補給に大活躍してくれる頼れる食べ物だ。
ある日筆者がスーパーで買い物をしていたところ、カニカマのパッケージに入っているにもかかわらずカニカマに見えない “真っ黒ななにか” が陳列されていた。
どう見ても食べ物の色をしていないが、勇気を出して試してみたところ……ガツンと鼻を殴られたような衝撃を受けることになった!
・正体は『サラダスティック 香る黒トリュフ風味』
思わず「なんじゃこりゃああああ!?」と手に取ったところ、正体はサラダスティックであった。サラダスティックといえば、かまぼこ大手メーカー『一正(いちまさ)』が製造するカニカマである。めちゃくちゃ美味しいよな、サラダスティック。
パッケージには「香る黒トリュフ風味」と記載がある。
なるほど、トリュフ風味か~!
…………。
……ってなるワケがないだろ!!!!
まったく美味しそうに見えないじゃないか。それどころか「脱臭用の炭です」って書かれていた方がまだ納得できる色だぞ。一体どんな開発会議が行われたらコレが発売まで漕ぎつけてしまうってんだろうか……。
ブツクサと文句を言いつつもカゴに入れてしまったのだから、筆者も一正の戦略にはまってしまったのだろう。しかも通常のサラダスティックが100円ほどだったのに対し、黒トリュフ風味は128円。30円近くも高価だというのに、である。(価格は店舗によって異なります)
・トリュフと魚のダブルパンチ
開封して皿に並べてみても、まったく食べ物には見えない。なんだろうコレ。独特のテカり具合からプラスチックにすら見えてきた。
開封直後から、匂いはかなり強い。このフローラルな生マッシュルームみたいな匂いは、たぶんトリュフだ。残念ながら、筆者は高級食材であるトリュフそのものを食べたことがない。しかしトリュフの香りの食べ物……例えば金のほりにしを食べた時も同じような匂いがしたことはよく覚えている。
・ひと口食べて衝撃
さて、実際に食べて確かめてみると……
トリュフの香りと魚の味、ケンカしてるやんけ~~~!!!!
口に入れた瞬間はトリュフの香りがホワッと漂い美味しい気がしたのだが、噛むほどに魚が主張してくる。本来の赤いカニカマであれば、魚の味は旨みとして感じていたはずなのに。どうしてか生臭く感じてしまう自分がいた。
だんだん混乱してきて「原材料にニンニク入ってる?」と確認したのだが、
ニンニクは一切入っていない。
おかしいなぁ。ニンニクぐらいのパンチを感じたんだけど……。
もちろんこの味を「美味しい」と感じる人もいるだろう。しかし、筆者の感想としてはただただ “混沌” だ。口に入れてから飲み込むまで、終始頭をひねりながら唸っていたのであった。
・一番美味しく食べる方法は…コレ!
サラダスティック黒トリュフ風味、美味しく食べる方法はないだろうか。そう思ってまずトライしたのは、サラダ。筆者、カニカマが入ったサラダが大好物である。
しかし……
可もなく不可もなく。
やはりトリュフ&魚のクセが目立つというか、トリュフと魚とレタスの相性があまり良くないというか。あまりオススメはできないように感じた。
続いて作ってみたのは、野菜炒め。カニカマって、キャベツとモヤシと一緒に炒めて鶏がらスープの素をかけると、すごく美味しいんだよな。
……しかし残念ながら、炒めたことによってトリュフの香りが飛んでしまった。美味しいは美味しいけど、黒トリュフ風味ならではの味ではない。
最後に試したのがオムレツ。
味付けはナシ、細かく切ったサラダスティックを混ぜて焼いただけなのだが、
これが大成功!!!!
先ほどまでは激しく主張し合っていたトリュフと魚は、卵を仲介して仲直りしたようだ。どちらの香りもちゃんと存在しているのに、かなりマイルドに、優しく美味しくなっている。塩味は控えめだが、サラダスティックの出汁で十分。
最初にかじった時はクセが強くてどうなることかと思ったが、なんてことはない。卵で包んであげれば良かっただけなんだな。もしかしたらベストな食べ方を見つけてしまったかもしれないぞ!
なお今回の記事を書くにあたって調べて知ったのだが、一正はこれまでにもソーダ味、枝豆味、みかん味など一風変わったサラダスティックを作ってきた前科……いや、経歴があるらしい。
ということは、これからもヤバい商品が出てくる可能性があるってことだ。大穴の味を引き当てる日だって来るかもしれない。
今後のサラダスティックから目が離せそうにない。めちゃくちゃ期待しているぞ……!
参考リンク:一正公式サイト
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
▼記事の内容とはまったく関係ないのだが、オムレツがキレイに焼けて嬉しかったので見て欲しい。
高木はるか










紀文のカニカマ「The SURIMI(ザ・スリミ)」、高級感あるパッケージの中身やいかに / そのほかのカニカマと比べてみた結果
トリュフを食べたことの無いおっさんが、松屋の店舗限定『黒トリュフソースのビーフハンバーグ定食』を食べてみた結果
【検証】『トリュフ味のポテチ』が流行ってるっぽいけど … そもそもトリュフってどんな味だっけ? 本物と食べ比べてみた
なか卯の新商品『トリュフの親子重』と普通の「親子丼」を食べ比べてみた結果…
甘くないバレンタインギフトにオススメ! まるでトリュフチョコみたいな “さつま揚げ” が可愛すぎた!!
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1964話目「再会④」
ハマり注意「日清カップヌードル シーフード」×「S&B 李錦記 豆板醤チューブ」【カップ麺カスタマイズ選手権4】
贅沢な海鮮丼がお刺身付きで1350円! 訪日外国人に大人気の「日本橋海鮮丼 つじ半」が日本人にとってもコスパ良すぎた
【食べ放題1280円】ガチ中華の聖地にランチバイキングが新オープン! 池袋「小河帮川菜」が20種類以上のビュッフェで名店の予感
伝説の「荻窪・丸長」の味が新橋に? 大行列でも食べたい『中華そば 喜長』のつけ麺がノスタルジーにしてTHE・王道
【食べ放題1200円】非常階段の裏口のようなドアの先に広がるガチ中華ビュッフェ! コスパもハードルも高い新大久保「龍勝」
90分食べ放題導入でパンの楽園と化した『ベーカリーレストランC』 / ご覧ください! 珠玉の美味そうなパンを
【コメダ】注文時に一言「よく焼きで」 シロノワールのデニッシュの美味しさを最大限に引き出す頼み方
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1958話目「春の足音(余談)」
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1957話目「春の足音㉑(完)」
【青切符】4月から自転車新ルール! ヘルメット9種比較
【体験談】テレビで曲が流れたら印税はいくら? ミュージシャンである私がTBSで使われた際の著作権使用料の明細を公開する
【ご報告】ロケットニュース24を少し離れます / 10年間ありがとうございました!
【検証】10年間ほぼ毎日飲んでる「コーヒー」を1週間断ってみたらこうだった
【雑草対策】カインズで598円「撒くだけで防草できる人工砂」の効果がヤバ過ぎた / お財布にも環境にも優しい超画期的アイテム
【検証】「スタバはどのサイズを頼んでも量は一緒」という動画が出回る → 実際に試してみた
オニヤンマのフィギュアが虫よけになるってほんと? 2週間かけて試してみた正直な感想
何も期待せず「カメムシブロック」ってスプレーを窓に吹いたら後日ヤバイことになっていた【100万円の古民家】
【比較】ミシュラン一つ星ラーメン店「蔦」のカップラーメンがセブンイレブンで発売中 → 本物と味を比べてみた結果!
【高コスパ】ガストで黒トリュフソース(200円)の販売を開始! さっそく白ご飯にかけてみた
スイーツ界で次に流行るのは「トリュフ塩」なのか!? おぼっちゃまくん的な「チョコボール」と「ダース」の味は…
【コスパ最強】なんと500円でピザ食べ放題! 良心的にもほどがあるイタリアン「桜木町ハーブス 横浜桜木町店」
業務スーパーの本場イタリア産「ティラミス」と「チョコレートトリュフ」を食べてみた
銀だこ × 銀座三越のコラボで売られていた「2000円のたこ焼き」を食べた正直な感想 / このニオイは……
【金のほりにし】最強アウトドアスパイス『ほりにし』からプレミアム版が登場! トリュフ香る高級キャンプ飯
「○○のようなとうふ」シリーズに「フォアグラ」が登場! 食べてみた結果 → アイツが強すぎた
「ユナイテッド・シネマ」が国内初の “ポップコーンのデリバリー” を開始 / 実際に利用してみたらハイレベルなサービスだった
【バレンタイン】毎年速攻で完売する幻のチョコ「YVAN(イヴァン)」が難易度高すぎた / もらったら1粒30分くらいかけて味わうべし
【せんべろを超える】業務スーパーで “まんべろ” に挑んだら、思わぬ掘り出し物発見! 3980円のカニが大当たりだった!
行列100人以上! ミシュラン世界初の一つ星ラーメン「Japanese Soba Noodles 蔦」に行ってきた!!