コーヒー系福袋の王者といえば「スタバ」を挙げる人が多いだろうが、タリーズの1万円福袋こそが真の王者だと考える人だっているに違いない。なぜなら、スタバ福袋より高価で、ドリンクチケットが大量で、グッズだってオシャレで、その割に入手難易度が高くないのだから。
それはまるで、家が金持ちで見た目が良く、勉強もスポーツも出来るのに性格は気さくみたいなものであり、早い話が一種のチート。2022年もまた、タリーズは百人一首のように並ぶドリンクチケットでチートプレイをぶちかますのかと思ったら……! は? なんだと!?
事前に発表されたところよれば、来年(2022年)はドリンクチケットが15枚だという。もしこの情報が正しいとすると、2022年のタリーズ1万円福袋は2021年(ドリンクチケット20枚)に比べて5枚減っていることになる。
1万円という値段は同じなのに、ドリンクチケットが5枚減。本当だろうか? もしかしたらタリーズの表記ミス……という可能性だってゼロとは言い切れない。あるいは何らかの連絡ミスで、現場は20枚で動いてますけど的な展開だって……なくはない。
どんな情報も、自分の目で実物を確認しないうちは所詮ただの噂である。私は噂を鵜呑みにするような人間にはなりたくない。
よって、真実を確かめるため実際に1万円のタリーズ福袋を予約して購入してみた。お店で商品をピックアップし、まずは外袋から確認。
パッと見た感じ、外側は例年と似たような感じ。紙袋ながら高級感のあるデザインで、別格感が漂っている。うん、ほぼ同じだ。ではグッズは……
ステンレスボトル!
いいね!
コーヒーいれるヤツ! ※オリジナルトライタンサーバー
なんか高級感があっていいね!
コーヒー豆!
めっちゃ大量でいいね!
・徹底調査
というわけで、いよいよドリンクチケットである。本当に15枚なのか? 出来得る限り徹底調査してみることにした。すると……
これは……
これは……
これは……!
これは……!!
これは……!!!!
これはぁぁああああああああ……!
……
……
15枚ですわ
おわり
参考リンク:タリーズコーヒー「2022 HAPPY BAG」
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼コーヒー豆はいずれも粉で各150g。「ブラジル ファゼンダ バウ」、「コスタリカ コーぺ ドータ」、「ブルンジ レッドブルボン 100%」、「グァテマラ フィンカ エル リモナール」、「エチオピア デベカファーム」の5種
▼画像では分かりにくいが、「トライタンサーバー」には目盛りがついている
▼ステンレスボトルは470ml
▼一覧はこんな感じ
▼なお、ドリンクチケットが減った理由についてはこちらの記事で確認できる。