2021年2月1日から始まっていた、ココイチのテイクアウト専用「#おうちココ」という新メニュー。通常版がA、B、Cの3種と、小学生以下限定の「#おうちココキッズ」がA、Bの2種展開。

お値段は通常版が税込み680円で、キッズ用が税込み450円とリーズナブルだ。実際にどのような感じなのか食べてみたところ、色々とちょうどいい分量かつ、そこそこ良コスパなことが発覚! この値段でこれはアリだ!!

・ポークカレー

お店の人によると、「#おうちココ」に用いられているカレーはポークカレーだという。また、メニュー表によるとライスの量は250グラムだ。これまでもココイチでは通常のメニューをテイクアウトできたが、特に指定しない限り基本のライスの量は300グラムだった。


若干分量を減らした分、安くなっているという感じだろうか。トッピングの種類はA、B、Cの3種ともに3種類(キッズ用は2種)と、そこそこ豊富。せっかくなので、同じトッピングを通常のオーダーで再現した場合の違いを見てみよう。

・比べてみた

まずは「#おうちココ」。今回は、ハンバーグ1個、フライドチキン3個、イカ(ハーフ)な、Bをオーダーした。ちなみにAはフィッシュフライ1個、クリームコロッケ1個、ソーセージ2本。Cは、スクランブルエッグ、フライドチキン2個、ほうれん草(ハーフ)だ。これで680円。


そして、通常のポークカレーに、ハンバーグ、フライドチキン、イカをトッピングしたものも、比較のためにオーダー。


両者を並べてみると、違いは明らかだ。容器のサイズも一回り分ほど違う。どうやら「#おうちココ」のトッピング量は、通常のトッピングのおよそ半分になっているもよう。ルーも容器のサイズ的にノーマルの方が多いとは思うが、体感ではよくわからなかった。


ボリュームは間違いなく、同じ種類のトッピングを通常のメニューとしてオーダーした方がある。が、当然のことながら値段が違う。通常版は、消費税込みで1186円

1食分とするには、割といい値段な領域に足を踏み入れている気がする。食べきれないボリュームでは無いが、トッピング3種はぶっちゃけ盛りすぎな感じもある。ちょっとクドいというか、もたれるというか。この量ならトッピングは1種か2種で十分だろう。

対する「#おうちココ」はトッピング3種である。それぞれの分量がハーフ相当なため、バラエティ感はありつつも盛りすぎた感は無い。ライス250グラムも割と丁度いい。腹八分目的な。そして680円という程よい値段。

インパクトこそ欠くとは思うが、しかし地味に良いラインを突いてきていると思うのだ。これなら今まで以上に、気軽にココイチのカレーを食べられる。販売期間は2月28日までだ。軽くココイチをキメたくなった時や、昼食などにどうだろう。

参照元:ココイチ(PDF)
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.