新型コロナ対策で自宅にいる時間が増えた人は、たくさんいるだろう。そしてそれに伴い、自宅での料理にいつも以上に力を入れてる人も少なくないはず。

そんな料理熱が高まっている人におすすめしたいのが調味料選び。ふだん何気なく使っている調味料をこだわるだけで、家の味が劇的に美味しくなることだってある。

そこでロケットニュース24記者が愛用しているオススメ調味料を選んでみたので、ぜひ参考にしてみてほしい。あなたの毎日を変える “スーパー調味料” ときっと出会えるはずだ。

※ 記事中のリンクより購入いただくと、売上の一部がロケットニュース24に還元されることがあります

・GO羽鳥「ユウキ食品(YOUKI) ゆず唐がらし」

「ユウキ食品(YOUKI)ゆず唐がらし」商品写真

GO羽鳥「世界一うまい鍋といえば『羽鳥ちゃんこ』であり、それを作る際に必要不可欠なのが『ゆず唐がらし』だ。いつもカルディで買っていたのだが、なぜか昨シーズンから全然売っていない! いくつものカルディを回ったが、どこも『かんずり』しか置いていないのであった。

このままでは『羽鳥ちゃんこ』が作れない……と思ったとき、Amazonで探してみたら売っていた〜\(^O^)/ とりあえず一気に3つ買った。それくらい私の中では必須の調味料なのである」

参考リンク:Amazon

・P.K.サンジュン「かどや 黒ごまラー油」

「かどや 黒ごまラー油」商品写真
「かどやの黒ごまラー油」使用例

P.K.サンジュン「意外と知らない人が多くてビビるが、ゴマ油など植物油に唐辛子を加えたものがラー油だ。つまり、美味しいゴマ油ならばラー油も必然的に美味しくなるというワケ。んで、私、P.K.サンジュンが超絶気に入っているラー油が『かどやの黒ごまラー油』である。

黄色いキャップのゴマ油でお馴染みの、あの “かどや” が手掛けるラー油はとにかく香りが全ッ然ちがう! こいつを知って5年以上になるが、以来私はこれ以外のラー油を使っていない。キリリとした辛味も高ポイントで、申し訳ないが一般的なラー油とは次元が違う。ズバリ、知らなきゃ損するレベルである」

参考リンク:Amazon楽天市場

・中澤星児「チンスーのニンニクチリ醤油『トイオッ』」

「チンスーのニンニクチリ醤油『トイオッ』」商品写真

中澤星児「ベトナムでは知らない人がいないほど有名なソースのブランド・チンスー(CHIN-SU)。『トイオッ』はそんなチンスーの国民的ヒット醤油である。醤油の甘みからピリ辛な唐辛子の刺激へなめらかに変化する味は、まるで虹のグラデーション。

そんな虹色の味にもかかわらず、食材とのコミュニケーション能力が半端じゃない。刺身、豆腐などにソースとして使うも良し、シュクメルリに隠し味として入れるも良し。個人的には味覇以来の万能調味料だと思っている」

参考リンク:楽天市場

・田代大一朗「ヤマロク 鶴醤(つるびしお)」

「ヤマロク 鶴醤」商品写真

田代大一朗「 “鶴醤” は、現代では希少な木桶を使った天然醸造による醤油。初めて口に入れたとき、その豊かな風味とコクの深さに感動した。これはもう今までの醤油には戻れない。

値段は確かに張るが、煮物やおひたしなど家の和食の味が3ランクくらいアップするのでぜひ試してほしい。ちなみにNetflixの海外ドキュメンタリー『美味しい料理の4大要素』の「塩」のエピソードで紹介されているのを見て、買ったのが出会ったきっかけ」

参考リンク:Amazon楽天市場

・和才雄一郎「スタミナ源たれ」

「スタミナ源たれ」商品写真

和才雄一郎「こちらは青森に本店がある上北農産加工株式会社が販売しているもので、東京で見かけることは比較的少ない(と思う)。だが近い将来、このタレは全国的に浸透するのではないかと個人的に踏んでいる。それほど万能。スーパーで50%オフになった豚肉でさえも、これをかけて炒めたら『店で出せる味』になる。

なお、私が商品を知ったきっかけは、青森へ旅行に行った知り合いが『これ肉にかけて炒めたらメッチャうまいから』と言ってお土産にくれたから。それを試して以降、私の中で青森のイメージがリンゴじゃなくて『スタミナ源のたれ』になった」

参考リンク:Amazon楽天市場

・原田たかし「叙々苑 焼肉のたれ <特製>」

「叙々苑 焼肉のたれ <特製>」商品写真

原田たかし「言わずと知れた叙々苑だけに、上品な味を楽しめる。焼肉につけて食べるのも最高だが、ご飯にかけるのみでも十分幸せ。

一般的な商品より少しばかり値段が張るも、やはりそこは叙々苑。甘めの味がクセになるし手放せなくなる中毒性がある。ちなみに私は、たれオンリーで茶碗3杯分の白ご飯がいける」

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・佐藤英典「リーペリン ウスターソース」

「リーペリン ウスターソース」商品写真

佐藤英典「イギリス発祥、ウスターソースの原型と呼ばれるソース。なんでもリー氏とペリンズ氏が作ったことから、この名前になったそうだ。とにかく美味い。何にかけても美味い。コロッケにかけても唐揚げにかけても、パンにかけても美味い。そのまま舐めたって幸せを感じる味だ。

地元で世話になっていた飲食店では、このソースに敬意を表して『リー先生』と呼んでいたほど。余談だが、レゲエの神様『リー・ペリー』にもあやかって、リー先生と呼んでいた。家に1本あると、幸せが1.5倍増しになる」

参考リンク:Amazon楽天市場

・Yoshio「HEINZ(ハインツ) かけて本格デミグラスソース」

「HEINZ(ハインツ) かけて本格デミグラスソース」商品写真

Yoshio「デミグラスソースは缶詰という印象が強いが、このチューブタイプのデミグラは少量を使いたい時にとても便利。さらにこのソースはコクもあってウマイ!

例えば我が家では、ハンバーグのソースを作るとき、このソースとケチャップ、赤ワイン、中濃ソースを混ぜて使っている。ビーフストロガノフも簡単で、このソースとコンソメスープ、赤ワインがあれば手軽にできちゃう。マジでオススメ」

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・あひるねこ「トップバリュ 醤油が香るブレンドスパイス」

「トップバリュ 醤油が香る ブレンドスパイス」商品写真

「ニンニクが効いたイオンの万能調味料。基本的に何にかけてもウマいが、ここはダマされたと思ってステーキにかけてみて欲しい。飛ぶぞ。

その際、スーパーで売っている安い赤身肉を使うと、なおいいだろう。ピリ辛でガーリックの効いたスパイスと、噛み応えのある固めの肉が最高にマッチするからだ。私(あひるねこ)も過去にいろいろ試したが、今はこのスパイスだけで十分と断言できる」

参考リンク:TOPVALU

・沢井メグ「味覇(ウエイパァー)」

「味覇(ウエイパァー)」商品写真

沢井メグ「中華スープの素『味覇』。スープも炒飯も野菜炒めもこれを入れるだけで何でも美味しく仕上がる。だが味覇が力を発揮するのは中華料理のみではない。カレーに入れるとコクが増しめちゃくちゃ美味しくなるのだ!

そのほかポトフやミートソースを作るときにもコンソメ代わりとして大活躍してくれる。味覇、マジで万能説。パッケージにある『用起来好用、吃起来好吃(使って便利、食べて美味しい)』という文言は真実なのだ」

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・ジュン君「茅乃舎だし」

「茅乃舎だし」商品写真

ジュン君「自炊のときにこれがあれば非常に便利。どんな料理にも使えて、どんな料理にも合う。出汁として使ってもいいし、袋から出して調味料としても使える。

味噌汁、豚汁、炒め物、煮物、うどん、ラーメン、焼きそば、チャーハン、何に入れてもOK! これを使えば、味がまとまって料理のレベルが1段上がること間違いなし」

参考リンク:Amazon楽天市場


──以上、ロケットニュース24がおすすめしたい「調味料11選」である。

たかが調味料、されど調味料。今までとは違った味付けによって、新たな美味しさと出会えるかもしれない。

慣れ親しんだ味から離れるのは躊躇するかもしれないが、気になる調味料があれば、ぜひ試してほしい。その好奇心と勇気があなたの食卓をより豊かにしてくれるだろう。

参考リンク:Amazon「調味料 売れ筋ランキング」
執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.