なにも元日から『洋服の青山』へ行かなくたってよさそうなもの……だが、福袋を求める客で午前中から店内は大賑わいだ。サラリーマンにとってスーツは消耗品。特にシャツやネクタイなどは「安い時期にまとめ買い」が賢い選択なのだろう。
洋服の青山店頭にドーンと積まれた福袋は、そのほとんどが男性用である。しかし端っこに、さりげなーく『レディス福袋』が販売されているのを発見! 値段は1万2600円相当の品が入って、なんと3000円(税抜)だ!
・スーツとは無縁の生活だけど……
洋服の青山のレディース福袋は『ハローキティ』と『kitson』の2種類から選べる。今回はピンクのキティちゃんバージョンを選択してみた。
MからLLサイズまでと幅広いサイズ展開が嬉しい。
気になる中身は明朗表記で以下の4点だ。
・ミンクフリースパーカー(3900円)
・ミンクフリースルームパンツ(2900円)
・シャギー裏起毛ロングTシャツ(2900円)
・シャギー裏起毛ルームパンツ(2900円)
つまり上下セットのウエアが2パターン入っているということである。どちらもこの時期に嬉しい「あったか素材」。それがセットで1500円(×2)とは、なかなかお値打ちなのではないだろうか。
今ならキティちゃんのカレンダーとお皿もオマケでついてくるよ!
・なぜか実家を思い出す
キティちゃんとはいえ『洋服の青山』である。会社に着て行けるとは思わないまでも、私はそれなりにフォーマルな服が入っていることを想像していた。しかし着用してみると……
なぜだろう、鳥取の実家を思い出す……
・あなたには着こなせるか
上下セットはどちらもビシッとキティちゃんがプリントされている。あったかくって、と〜ってもカワイイ! けど……何度でも言うが、これは『洋服の青山』の福袋だ。なのに着用した私の姿がどことなく『マイルドヤンキー』を思わせるのは、出身が鳥取だからだろうか?
これにルーズソックスと『キティちゃん健康サンダル』を合わせれば、20年前の自分のファッションと完全に一致する。あぁ、懐かしい青春時代……。あのころよりも少しシワは増えたけど……なんだか懐かしくなってきちゃった!
実家に帰ったらこれを着て、あのころみたいにジャスコへ行きたい気分☆
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
▼昔ながらのシンプルキティ☆
▼おうちでゴロゴロするのに最適☆
▼お正月絵皿ももちろんキティちゃん☆